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Enterprise Vault™ Outlook ユーザー用ガイド(すべての機能)
Last Published:
2024-09-02
Product(s):
Enterprise Vault (15.0)
Outlook の Vault Cache のユーザーについて
管理者は、Vault Cache 機能をユーザーが利用できるようにすることができます。Vault Cache はユーザーのコンピュータ上にあり、オンラインボルトにあるアイテムのコピーが入っています。次のことを行う場合は、Vault Cache が必要です。
社内ネットワークに接続していないときにショートカットからアーカイブ済みアイテムにアクセスする。
仮想ボルトを使う。
管理者は、Vault Cache にアーカイブ済みアイテム全体を格納するか、部分的なアーカイブ済みアイテムを格納するかを選択できます。ユーザーがこのオプションを変更することはできません。部分的なアーカイブ済みアイテムには、仮想ボルトが Outlook アイテムの一覧に表示するのに十分な情報が含まれますが、アイテムの内容全体は含まれません。
ボルトキャッシュに部分的なアーカイブ済みアイテムが格納される場合、Enterprise Vault は必要に応じてオンラインボルトから内容全体を取り込みます。たとえば、仮想ボルトからアイテムが開かれると、Enterprise Vault はアーカイブ済みアイテムの内容全体を取り込みます。Vault Cache の種類 (つまり、Vault Cache にアーカイブ済みアイテム全体が格納されるか、部分的なアーカイブ済みアイテムが格納されるか) は、オフラインで作業するときのアーカイブ済みアイテムへのアクセスに影響します。
Enterprise Vault は、オンラインボルトと Vault Cache を定期的に同期します。ユーザーが同期処理を開始できるように管理者が設定する場合もあります。