NetBackup IT Analytics システム管理者ガイド

説明

このユーティリティを使用すると、クライアントが属する Veritas NetBackup ポリシーの種類別にクライアントを自動的に編成できます。たとえば、標準、NDMP、ORACLE などです。このユーティリティは、各 Veritas NetBackup ポリシーの種類のホストグループを自動的に作成し、これらのポリシーの種類のメンバーであるクライアントを対応するホストグループにリンクします。

使用方法

execute nbu_adaptor_pkg.setupClientsByPolicyType 
('<source_host_group>','<destination_host_group>');

例: exec setupClientsByPolicyType('/Global/Corp', NULL);

説明:

source_host_group は、クライアントをトラバースするためのサーバーグループ階層への絶対パス名です (例: /Aptare/hostgroup1)。このパラメータのデフォルト値は NULL です (引用符で囲まない)。NULL に設定すると、ユーティリティはトラバース対象の最上位のホストグループを自動的に検出します。

destination_server_group は、ポリシーの種類別の新しいグループが自動的に作成されるサーバーグループへの絶対パス名です。このパラメータのデフォルト値は NULL です (引用符で囲まない)。NULL に設定すると、ユーティリティは自動的に source_host_group 内に NetBackup Policy Types というホストグループを作成します。

クライアントが、ある Veritas NetBackup ポリシーの種類から除去され、新しいポリシーの種類に追加され、その後ユーティリティが再度実行された場合、クライアントは新しいポリシーの種類のホストグループに表示されますが、古いポリシーグループからは削除されません。クライアントを古いポリシーグループから除去し、グループ化構造を完全に再同期するには、deleteEntireGroupContents ユーティリティを使用してポリシーの種類のグループ化階層を削除します。これは次で参照されます。

ホストグループの削除を参照してください。

次に setupClientsByPolicy ユーティリティを再度実行します。