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NetBackup IT Analytics Data Collector に関する注意事項とトラブルシューティング
Last Published:
2025-03-24
Product(s):
NetBackup IT Analytics (11.6)
- Data Collector のトラブルシューティング
- ホストリソース: 標準 SSH を使用したホスト接続の確認
- ホストリソース: ホストリソース設定ファイルの生成
- SSH のパラメータの構成
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- ポリシーとレポートスケジュールのための CRON 式
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (RHEL)
- VCS と Veritas NetBackup を使用した Data Collector クラスタリング (Windows)
- MSCS 環境への NetBackup IT Analytics Data Collector のインストールと設定
- ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
- メッセージリレーサーバーの証明書を生成するためのメンテナンスシナリオ
MSCS での NetBackup IT Analytics Data Collector のアップグレード
ポータルがアップグレードされると、NetBackup IT Analytics Data Collector は自動アップグレードを実行します。自動アップグレードの一環として、Data Collector サービスが停止し、バイナリが更新された後、サービスが開始されます。MSCS クラスタによる不要なサービスの再起動またはフェールオーバーを回避するために、次の手動操作を行うことをお勧めします。
NetBackup IT Analytics ポータルをアップグレードする前に、Data Collector がインストールされている各 MSCS クラスタについて、次の手順を実行していることを確認してください。
- 以下に示されているように、MSCS クラスタで[役割をドレインしない]オプションを使用して、役割がオンラインになっているノードを一時停止します。これにより、Data Collector のアップグレードの実行中に、Cluster Manager が役割のフェールオーバーを開始しないようにすることができます。
- ポータルのアップグレードを実行します。
- Data Collector がポータルに接続すると、自動アップグレードが実行されます。自動アップグレードプロセス中、Data Collector サービスの APTARE エージェント、Kafka、Zookeeper は停止するため、クラスタがこれを検出し、[役割] に[失敗]のマークが付けられます。自動アップグレードが正常に完了すると、APTARE エージェント、Kafka、ZooKeeper サービスは開始されますが、MSCS 上の Data Collector の役割には、[失敗]のマークが付けられたままになります。
- [役割をフェールバックしない]オプションを使用して、先ほど一時停止したノードを再開します。
- 各 APTARE エージェント、Kafka、および Zookeeper の役割について、[オンラインにする]を実行します。