Enterprise Vault™ PowerShell Cmdlet
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Set-IndexMetadataSyncLevel
インデックスサービスの次回の起動時に、ディレクトリデータベースのインデックスボリュームエントリとインデックスエンジンのメタデータに格納されているインデックスボリュームエントリ間の同期が実行されるように、Set-IndexMetadataSyncLevel によってインデックスのメタデータの同期フラグを設定します。
Set-IndexMetadataSyncLevel は、Veritas.EnterpriseVault.PowerShell.Snapin.dll
スナップインから利用できます。
Set-IndexMetadataSyncLevel -EntryId <String> -SyncLevel <String> [<CommonParameters>]
表: Set-IndexMetadataSyncLevel パラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
-EntryId (必須) | インデックスサービスまたはそのインデックスサービスをホストする EV サーバーの ID。 |
-SyncLevel (必須) | インデックスサービスのスタートアップ時に実行される同期レベルの種類。 同期はリンクされているすべてのインデックスボリュームに対して実行され、インデックスサービスエントリ ID が入力されます。 これが 0 (EV_INDEX_METADATA_SYNC_NONE) に設定されると、インデックスボリュームエントリの同期は実行されません。 これが 1 (EV_INDEX_METADATA_SYNC_BASIC) に設定されると、ディレクトリデータベースにあってインデックスエンジンのメタデータにはない欠損インデックスボリュームエントリがインデックスエンジンメタデータに追加されます。 インデックスエンジンにあってディレクトリデータベースにない欠損インデックスボリュームエントリがインデックスエンジンメタデータから削除されます。 これが 2 (EV_INDEX_METADATA_SYNC_CHECK_LOCATION_PATH) に設定されると、ディレクトリデータベース内のすべてのインデックスボリュームのインデックスの場所が、インデックスエンジンのメタデータに格納されているものと比較され、必要に応じて更新されます。 |
Set-IndexMetadataSyncLevel -EntryId 15B...Domain.local -SyncLevel 1
指定したエントリ ID があるインデックスサービスのインデックスのメタデータの同期レベルを 1 に設定します。 これにより、ディレクトリデータベースのインデックスボリュームエントリと、インデックスエンジンのメタデータに格納されているインデックスボリュームエントリの同期が次回のインデックスサービスの起動時に実行されます。
同期の結果として、ディレクトリデータベースにあってインデックスエンジンのメタデータにはない欠損インデックスボリュームエントリがインデックスエンジンメタデータに追加され、インデックスエンジンにあってディレクトリデータベースにない欠損インデックスボリュームエントリがインデックスエンジンメタデータから削除されます。
完了時に確認メッセージが表示されます。
Get-IndexServerForIndexLocationを参照してください。