Enterprise Vault™ PowerShell Cmdlet

Enterprise Vault サーバー。-EVServer を使用します。

Skype for Business アーカイブターゲットに関連付ける保持カテゴリまたは保持計画。

保持カテゴリには、-RetentionCategory または -RetentionCategoryId を使用します。保持計画には、-RetentionPlan を使用します。

Skype for Business ターゲットに関連付けるアーカイブ。-ArchiveType で -ArchiveId または -ArchiveName を使用します。

-Enabled パラメータ。Skype for Business ターゲットから保存フォルダへのエクスポートを今すぐ開始するには、$True を使用します。エクスポートを停止するには $False を使用します。

Skype for Business ターゲットへのアクセスに使用するアカウントの詳細。アカウントの詳細を PSCredential オブジェクトとして指定するには、-ExportLogOnCredential を使用します。-ExportLogonAccount と -Password を使用して、文字列でユーザー名を指定し、安全を満たす文字列でパスワードを指定します。

-RemoveExportLogonAccount パラメータ。このパラメータを指定すると、Enterprise Vault は Skype for Business ターゲットにアクセスするためにターゲットに割り当てられているアカウントの使用を停止します。Enterprise Vault は SMTP アーカイブタスクに割り当てられているアカウントの使用を開始します。

新しい Enterprise Vault サーバーはすでに Skype for Business ターゲットをホストしています。

SMTP アーカイブタスクは、新しい Enterprise Vault サーバーにインストールされません。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -ArchiveName SFBLocal -ArchiveType SMTP

Skype for Business ターゲット "skype01.example.com" のアーカイブを更新します。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -Enabled $True

Skype for Business ターゲット "skype01.example.com" を更新して、保存フォルダにデータをエクスポートできるようにします。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -EVServer 'EVServer.example.com'

Skype for Business ターゲット "skype01.example.com" の Enterprise Vault サーバーを更新します。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -RetentionCategory 'Standard retention' -ArchiveName SFBLocal -ArchiveType SMTP

Skype for Business アーカイブターゲット skype01.example.com を新しい設定で更新します。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -RetentionCategoryId 11B6...EV1004.example.com

Skype for Business ターゲット "skype01.example.com" の保持カテゴリを更新します。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -RetentionCategoryId 11B6...EV1004.example.com -ArchiveName SFBLocal -ArchiveType SMTP

Skype for Business ターゲット "skype01.example.com" の保持カテゴリとアーカイブを更新します。

$archiveType = (Get-EVArchive -ArchiveName "SkypeForBusiness Archive 2015_Target").ArchiveType;

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -RetentionCategory "SkypeForBusiness Retention" -ArchiveName "SkypeForBusiness Archive 2015_Target" -ArchiveType $archiveType

Get-EVArchive を使ってアーカイブの種類を取得して、その値を変数に保存します。保存されているアーカイブタイプの値を使用して、Skype for Business アーカイブターゲットの設定を更新します。

$cred = Get-Credential

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -ExportLogOnCredential $cred

Windows PowerShell 資格情報ダイアログボックスを表示し、ユーザー名とパスワードを $cred 変数に保存します。Skype for Business アーカイブターゲットを更新して、Enterprise Vault が Skype for Business ターゲットに接続するときに、保存されている資格情報を使用するようにします。

$pwd = ConvertTo-SecureString "mypassword" -AsPlainText -Force

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -ExportLogOnAccount example\sfbadmin -Password $pwd

パスワードをセキュリティで保護された文字列に保存します。Skype for Business アーカイブターゲットを更新して、Enterprise Vault が Skype for Business ターゲットに接続するときに、指定したユーザー名とパスワードを使用するようにします。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -RemoveExportLogonAccount

Skype for Business ターゲットにアクセスするためにターゲットに割り当てられているアカウントの使用を停止します。Enterprise Vault は SMTP アーカイブタスクに割り当てられているアカウントを使用します。デフォルトでは、ボルトサービスアカウントです。

$cred = Get-Credential

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -ExportLogOnCredential $cred -AssignPermission $true

Skype for Business アーカイブターゲットを更新して、Enterprise Vault が Skype for Business ターゲットに接続するときに、保存されている資格情報を使用するようにします。Enterprise Vault は、Enterprise Vault サーバーのアカウントに必要な権限を自動的に追加します。Enterprise Vault では、新しいアカウントへの権限の割り当てに関するメッセージは表示されませんが、ターゲットに以前に関連付けられた古いアカウントからの権限の削除について確認するメッセージは表示されます。

$cred = Get-Credential

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -ExportLogOnCredential $cred -RevokePermission $false

Skype for Business アーカイブターゲットを更新して、Enterprise Vault が Skype for Business ターゲットに接続するときに、保存されている資格情報を使用するようにします。Enterprise Vault は、ターゲットに以前関連付けられた Enterprise Vault サーバーのアカウントから必要な権限を削除しません。Enterprise Vault は、新しいアカウントへの権限の割り当てに関するメッセージを表示しますが、古いアカウントからの権限の削除について確認するメッセージは表示しません。

$cred = Get-Credential

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -ExportLogOnCredential $cred -AssignPermission $false -RevokePermission $true

Skype for Business アーカイブターゲットを更新して、Enterprise Vault が Skype for Business ターゲットに接続するときに、保存されている資格情報を使用するようにします。Enterprise Vault は、Enterprise Vault サーバーのアカウントに必要な権限を追加しません。Enterprise Vault は、ターゲットに以前関連付けられた Enterprise Vault サーバーのアカウントから該当の権限を削除します。Enterprise Vault は、権限の追加または削除について確認するメッセージを表示しません。

Set-EVSkypeForBusinessTarget -TargetComputerFQDN "skype01.example.com" -EVServer 'EVServer.example.com' -AssignPermission $false -RevokePermission $true

Skype for Business アーカイブターゲットを更新して、新しい Enterprise Vault サーバーを使用するようにします。Enterprise Vault は、Skype for Business ターゲットに接続するときに、保存されている資格情報を使用します。また、ターゲットに以前関連付けられた Enterprise Vault サーバーのアカウントから該当の権限を削除します。新しい Enterprise Vault サーバーのアカウントに必要な権限を追加したり、権限の追加または削除について確認するメッセージを表示することはありません。

Get-EVSkypeForBusinessTargetを参照してください。

New-EVSkypeForBusinessTargetを参照してください。

Remove-EVSkypeForBusinessTargetを参照してください。