Enterprise Vault™ Outlook ユーザー用ガイド(すべての機能)
[Vault Cache のプロパティ]: [詳細]タブ
このタブには、Vault Cache についての情報が表示されます。
Vault Cache の同期処理は、次で構成されます。
ヘッダーの同期: アーカイブ済みアイテムの情報で Vault Cache を更新します。 たとえば、ショートカットを別のメールボックスフォルダに移動した場合、Vault Cache でその場所が更新されます。
内容の同期: 1 つ以上のボルトからアーカイブ済みアイテムを Vault Cache にダウンロードします。
Enterprise Vault では、内容の同期の前に、ヘッダーの同期を完了できます。そのため、1 つ以上のボルトのヘッダーの同期の状態が[完了]であっても、内容の同期の状態は[同期中]の場合があります。
[今すぐ同期]ボタンで、Vault Cache の同期が開始します。
次のフィールドは、同期の完了時刻と開始時刻に関する情報を提供します。
最終完了日時 | ヘッダーと内容の同期が最後に完了した日時です。 |
次回スケジュール日時 | ヘッダーの同期が次に開始される日時です。ヘッダーの同期によって、内容の同期も開始される場合があります。 |
次のフィールドは、ヘッダーの同期に適用されます。
Vault 名 | Vault Cache と同期させる Vault です。 |
状態 | Vault Cache と各 Vault とのヘッダーの同期の状態です。状態は次のいずれかです。
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次のフィールドは、内容の同期に適用されます。
現在の状態 | 内容の同期の状態。状態は次のいずれかです。
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ダウンロードするアイテム | Vault Cache にダウンロードするアイテムの数です。 |
アーカイブするアイテム | Vault Cache からオンラインボルトにアップロードするアイテムの数です。 |
キャッシュ内のアイテム | Vault Cache 内のアイテムの数です。 |
現在のキャッシュサイズ | Vault Cache 内のアイテムの合計サイズです。 |
最大キャッシュサイズ | Vault Cache 内のアイテムの内容を格納するディスクの最大空き容量です。 この値を変更するには、[Vault Cache のプロパティ]の 設定で指定する期間中に表示されます。次に、[使用最大ディスク容量]という名前のフィールドの値を変更します。 |