Enterprise Vault™ Outlook ユーザー用ガイド(すべての機能)
Outlook リボンの Enterprise Vault オプション
管理者の Enterprise Vault の設定方法によっては、Microsoft Outlook のリボンの[Enterprise Vault]タブでいくつかのボタンを利用できる場合があります。
[その他]グループに[その他の処理]ボタンが含まれる場合があります。管理者は、Enterprise Vault のオプションを[Enterprise Vault]タブにボタンとして直接配置する代わりに、コマンドとして[その他の処理]メニューに配置できます。次の例は、[その他の処理]メニューの[キャンセル操作]コマンドを示します。
表: [Enterprise Vault]タブまたは[その他の処理]メニューのオプション に、[Enterprise Vault]タブまたは[その他の処理]メニューに表示される可能性のあるすべてのオプションを示します。一部のオプションは、[その他の処理]メニューに表示される場合に名前が長くなります。この表では、長い名前を丸括弧内に示します。 たとえば、[復元]オプションは[その他の処理]メニューに[Vault から復元]と表示されます。
表: [Enterprise Vault]タブまたは[その他の処理]メニューのオプション
オプション | アイコン | 説明 |
---|---|---|
ボルトの検索 | 利用可能なボルト内のアーカイブ済みアイテムを検索します。 アーカイブ済みアイテムの検索を参照してください。 [ボルトの検索]ボタンは、[Enterprise Vault]タブにある場合、Outlook の[検索]タブにも表示されます。 | |
アーカイブ([選択したアイテムをボルトに格納]および[選択したフォルダを Vault に格納]) | 選択したアイテムまたは選択したフォルダを格納します。 [Enterprise Vault]タブで、[アーカイブ]ボタンの上部をクリックして、選択したアイテムを格納します。 [アーカイブ]ボタンの下部をクリックすると、2 つのオプションが表示されます。 [選択したアイテムを格納]と[選択したフォルダを格納]です。 [その他の処理]メニューでは、これらのオプションは[選択したアイテムをボルトに格納]および[選択したフォルダをボルトに格納]と表示されます。 [アーカイブ]オプションは、メールボックスのアイテムまたはフォルダにのみ使うことができます。仮想ボルトのアイテムまたはフォルダには使えません。 手動によるアイテムの格納を参照してください。 手動によるフォルダの格納を参照してください。 | |
復元(Vault から復元) | 選択した Enterprise Vault ショートカットに関連付けされているアイテムを復元します。 このオプションは、メールボックスのアイテムにのみ使うことができます。仮想ボルトのアイテムには使えません。 アーカイブ済みアイテムの復元を参照してください。 | |
削除(Vault から削除) | アーカイブ済みアイテムを削除します。 このオプションは、メールボックスのアイテムにのみ使うことができます。仮想ボルトのアイテムには使えません。 アーカイブ済みアイテムの削除を参照してください。 | |
キャンセル(キャンセル) | 現在進行中の Enterprise Vault での処理を取り消します。次の処理を取り消すことができます。
このオプションは、メールボックスのアイテムまたはフォルダにのみ使うことができます。仮想ボルトのアイテムまたはフォルダには使えません。 アーカイブ済みアイテムの削除の取り消しを参照してください。 アーカイブ操作と復元操作の取り消しを参照してください。 | |
PST 移行 | PST ファイルを Enterprise Vault に移行します。 PST ファイルの移行についてを参照してください。 | |
同期(Vault Cache を同期) | Vault Cache とオンラインボルトを同期します。 ボルトキャッシュの同期を参照してください。 | |
その他の処理 | 1 つ以上の追加の Enterprise Vault コマンドを含むメニューを表示します。 Enterprise Vault 管理者がオプションを[Enterprise Vault]タブにボタンとして直接表示するか、コマンドとして[その他の処理]メニューに表示するかを制御します。 |