Windows 用 NetBackup IT Analytics インストールとアップグレードガイド
- Windows サーバーでの NetBackup IT Analytics ポータルのインストール
- タスク 3: Oracle アプリケーションバイナリのインストール (Windows)
- Windows での NetBackup IT Analytics ポータルのアップグレード
- データベースサーバーの Oracle パッチ
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
タスク 3: Oracle アプリケーションバイナリのインストール (Windows)
このセクションでは、Windows Server における Shared Service Edition と Shared Service Edition 以外の両方の Oracle インストーラのインストールについて説明します。
購入契約の確認電子メールに記載された手順を参照し、追加のサポートが必要な場合、ベリタスのサポートにお問い合わせください。
Oracle 19c より前のバージョンで NetBackup IT Analytics を実行している場合は、インストールを進める前に、古いバージョンをアンインストールする必要があります。
Oracle 19c Windows のサポートは、特定のリリースに限定されます。サポート対象のバージョンについては、『認定構成ガイド』を参照してください。
Oracle ダウンロードセンターから、Oracle Database 19c の zip ファイル
WINDOWS.X64_1930000_db_home.zip
をダウンロードする必要があります。Oracle 19c バイナリは、NetBackup IT Analytics ポータルサーバーとして機能する Windows Server にインストールされます。このサーバーに、他の Oracle Database インスタンスはインストールできません。
Oracle では、管理者権限を持つアカウントを使用してログインする必要があります。
インストールには Oracle サービスユーザー名が必要です。Oracle サービスユーザーアカウントは、Active Directory アカウントにできます。
Oracle サービスユーザーは、標準ユーザーで、管理者グループに含まれていない必要があります。
Windows ユーザーアカウントは、Windows ローカルユーザー、Windows ドメインユーザー、または MSA (マネージドサービスアカウント) にできます。インストール中に新しいユーザーを作成する場合、作成できるのは Windows ローカルユーザーのみです。Windows ドメインユーザーまたは MSA は作成できません。
メモ:
ドメインアカウントを使用する場合、そのユーザーは Windows マシンに少なくとも 1 回ログインする必要があります。
Oracle の要件により、30 文字を超えるパスワードは使用できません。
インストールの完了後、Oracle ホームユーザーは変更できなくなります。Oracle ホームユーザーを変更するには、Oracle Database ソフトウェアを再インストールする必要があります。
次の手順に従って Oracle バイナリをインストールする前に、他のすべてのプログラムを終了してください。
Oracle 19c バイナリをインストールするには
- 管理者としてポータルサーバーにログインします。Oracle では、管理者権限を持つアカウントを使用してログインする必要があります。
itanalytics_dbinstaller_<version>_win.iso
ファイルを Windows ポータルサーバーにダウンロードします。- ISO ファイルをダブルクリックし、サーバー上で Setup.exe を実行します。
- インストールウィザードの[ようこそ (Welcome)]画面に表示されるインストール指示を確認し、[次へ (Next)]をクリックしてインストールを開始します。
- ウィザードにより、環境内の Windows バージョン、ディスク容量、メモリ、Oracle の事前チェックが検証されます。検証に成功したら、[次へ (Next)]をクリックします。
- EULA (エンドユーザー使用許諾契約) を読んで同意し、[次へ]をクリックします。
- Oracle サービスユーザー名の有効なユーザーアカウントの名前を入力し、[次へ (Next)]をクリックします。
- [進捗状況 (Progress)]画面に、インストールと検証の状態が表示されます。
- コマンドプロンプトウィンドウで、サービスユーザーのパスワードを入力します。
メモ:
間違ったパスワードを何度も入力すると、アカウントがロックされる場合があります。アカウントロックアウトを参照してください。
- [インストール後 (Post Install)]画面で、
C:\opt
フォルダにインストールされている Oracle アプリケーションバイナリの一覧を確認し、[次へ (Next)]をクリックします。 - [完了 (Finish)]画面に、NetBackup IT Analytics Oracle が正常にインストールされたことを示す確認メッセージが表示されます。[完了 (Finish)]をクリックしてインストールウィザードを終了します。
この時点で、Oracle アプリケーションバイナリがサーバーにインストールされ、Oracle サービスが作成されています。
これで、NetBackup IT Analytics Oracle アプリケーションコンポーネントのインストールは完了しました。次の手順は、NetBackup IT Analytics ポータルソフトウェアコンポーネントのインストールです。
Shared Service Edition の Oracle バイナリをインストールするには、Standard または Enterprise Edition の Oracle ライセンスが必要です。Enterprise Edition ライセンスの場合は、環境変数 ORACLE_LICENSE_OPTION を EE に設定する必要があります。Oracle ダウンロードセンターからダウンロードした Oracle Database 19c の zip ファイル WINDOWS.X64_1930000_db_home.zip
が、Windows ホストにコピーされていることを確認します。
Shared Service Edition の Oracle バイナリをインストールするには
- 管理者として Windows ホストにログインします。Oracle では、管理者権限でログインする必要があります。
itanalytics_dbinstaller_shared-service_win.iso
を Windows ホストにダウンロードします。- ISO ファイルをダブルクリックし、
Setup.exe
を実行します。インストールウィザードが起動されます。 - [ようこそ (Welcome)]画面の指示を確認して、[次へ (Next)]をクリックします。
ウィザードにより、環境内の Windows バージョン、ディスク容量、メモリが検証され、Oracle の事前チェックが実行されます。
- EULA (エンドユーザー使用許諾契約) に同意し、[次へ (Next)]をクリックします。
- Oracle ユーザーセットアップとインストーラの場所については、有効な Oracle サービスユーザー名を入力して[参照 (Browse)]をクリックし、Oracle Universal Installer アーカイブへの絶対パスを割り当てます。
- コマンドプロンプトで、Oracle サービスユーザーのパスワードを入力します。
注意:
このプロンプトで間違ったパスワードの最大試行回数を超えると、アカウントがロックされる可能性があります。
- インストール後の画面を確認し、インストールウィザードに確認メッセージが表示されたら、[完了 (Finish)]をクリックします。
この時点で、Shared Service Edition の Oracle アプリケーションバイナリがサーバーにインストールされ、Oracle サービスが作成されています。これで、NetBackup IT Analytics Oracle アプリケーションコンポーネントのインストールは完了しました。次の手順は、NetBackup IT Analytics ポータルソフトウェアコンポーネントのインストールです。