NetBackup™ Self Service インストールガイド
検証
アップグレードを検証するには:
- ポータルアプリケーションプールを開始して、Web サイトをオンラインにします。
- ポータルにログインします。
- 検証手順を実行して正しくインストールされていることを確認します。
インストール後の検証についてを参照してください。
- ライセンスが正しいか確認します。
リクエストタイプは NetBackup Self Service 内で処理を実行するために使用されます。NetBackup Self Service ライセンスでは、最大 22 個のアクティブなリクエストタイプを使用できるように指定されています。デフォルトでは、アップグレード後のシステムには 17 個のリクエストタイプがあります。Web サイトで[管理 (Admin)]、[リクエストおよび承認 (Request & Approval)]、[リクエストタイプ (Request Type)]の順に選択して、Self Service のリクエストタイプを表示できます。
リクエストタイプは、主要なダッシュボードのソリューションに関連する 2 つの大きなカテゴリに分割されます。無効化できないリクエストタイプと、デフォルトのリクエストタイプのカテゴリです。
表: 無効化できないリクエストタイプ
名前 |
コード |
---|---|
テナントの追加 (Add Tenant) |
NEWTENANT |
vCloud Director インポートの追加 (Add vCloud Director Import) |
NEWVCLOUD |
新しいコンピュータのユーザー (New Computer User) |
NEWMACUSER |
vCloud Director パスワードの設定 (Set vCloud Director Password) |
VCLOUDPWD |
表: ダッシュボードのエンドユーザー操作に関連付けられているデフォルトのリクエストタイプ
名前 |
コード |
---|---|
今すぐバックアップ (Backup Now) |
DBBACKUPNOW |
保護 (Protect) |
DBNEWBACK |
ファイルのリストア (Restore File) |
ALFRORIG |
ファイルのリストア (Restore File) |
DBRESTFILE |
代替 VM へのファイルのリストア (Restore File to Alternate VM) |
ALFRALT |
仮想マシンのリストア (Restore Virtual Machine) |
DBRESTVM |
クラウド資産のリストア (Restore Cloud Asset) |
DBRESTCLD |
保護解除 (Unprotect) |
DBREMBACK |
Oracle バックアップのリストア (Restore Oracle Backup) |
DBRESTORA |
SQL Database のリストア (Restore SQL Database) |
DBRESTSQL |
ファイルリストア用の VM 登録 (Register VM for File Restore) |
DBREGDNS |
VM ディスクのリストア (Restore VM Disks) |
VMDISKREST |
表: 無効化できないリクエストタイプ と、表: ダッシュボードのエンドユーザー操作に関連付けられているデフォルトのリクエストタイプのすべてのリクエストタイプが有効であることを確認します。
アップグレードの一環として、これら 5 つのリクエストタイプの現在のバージョンがインストールされます。既存のリクエストタイプはディスクにエクスポートされ、install_location\MsBuild\DataExport
ディレクトリに格納されます。[統合設定 (Integration Settings)]と[アクションリクエストタイプ (Action Request Types)]セクションはデフォルトのリクエストタイプにリセットされます。ローカルでカスタマイズされたリクエストタイプを確認し、必要に応じて新しいリクエストタイプを更新または置換します。
現在 NetBackup Self Service でデフォルトで使用されているリクエストタイプは上記のみです。その他の出荷時のリクエストタイプは、アップグレード時に無効化されます。[管理 (Admin)]、[リクエストおよび承認 (Request & Approval)]、[リクエストタイプ (Request Type)]の順に選択して、それらの状態を確認してください。