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NetBackup™ Self Service インストールガイド
Last Published:
2023-04-13
Product(s):
NetBackup (10.2)
サイレントアップグレード
NetBackup Self Service をアップグレードしようとする前に、NetBackup Self Service が現在のコンピュータにインストールされていることを確認します。
NetBackup Self Service をサイレントアップグレードするには:
- NetBackup Self Service データベースのバックアップコピーを作成します。デフォルトで、コピーの名前は
NetBackupSelfService
とNetBackupSelfServiceNetBackupAdapter
になります。コマンドラインまたは SQL Management Server からバックアップを作成します。 - サイレントアップグレードでは、既存の NetBackup Self Service インストールから必要なすべての情報を収集できます。アップグレードを起動する前に何も構成する必要はありません。
install_directory\Silent Files\Silent Upgrade.bat
を右クリックし、[管理者として実行]を選択します。アップグレードが開始され、コマンドラインウィンドウにアップグレードの進捗状況が表示されます。アップグレードが完了すると、コマンドラインウィンドウが閉じます。コマンドラインからサイレントアップグレードを直接起動することもできます。コマンドプロンプトを開き、
SilentUpgrade.bat
ファイルを含むディレクトリに変更してから、SilentUpgrade.bat
を実行します。
アップグレードログファイル log_timestamp_upgrade.log
が、SilentUpgrade.bat
ファイルと同じディレクトリに生成されます。このファイルでアップグレードの結果を確認します。ファイルの末尾に Upgrade succeeded と表示されている場合、アップグレードは成功です。Upgrade failed と表示されている場合、アップグレードは失敗です。アップグレードが失敗した場合は、アップグレードログにトラブルシューティング情報が記載されています。