NetBackup™ Self Service インストールガイド

アダプタをインストールするには

1. Web サーバーから、NetBackup Self Service Adapter 10.2.exe を実行します。インストーラが実行され、インストールファイルがディスクにコピーされます。完了すると、コンフィギュレータが起動されます。
2. ［インストールの選択 (Select Installation)］ダイアログボックスから［NetBackup Self Service アダプタのインストール (Install NetBackup Self Service Adapter)］を選択します。
3. ［コンポーネントの選択 (Select Components)］ダイアログで、すべてのオプションが選択されていることを確認して［次へ (Next)］を選択します。
4. 検証画面が実行され、PowerShell 3.0 以降がインストールされているか確認されます。

5. ［ポータル Web サービスの選択 (Select Portal Web Service)］画面で、システムの［ポータル Web サービスの仮想ルート (Portal Web Service Virtual Root)］を指定します。ポータルの Web サービスを介して、アダプタがポータルと通信します。
6. ［IIS Web サイトの選択 (Select IIS Websites)］ダイアログで、アダプタページとアダプタサービスをインストールする IIS Web サイトを選択します。Veritas では、ページをパブリックサイトに、サービスをプライベートサイトに設定することをお勧めします。
7. ［データベースインストーラの接続 (Database Installer Connection)］ダイアログを使用して、アダプタのデータベースが作成されます。データベースが作成されるデータベースサーバーを選択し、データベースの名前を選択します。Veritas では、［サイト名 (Site Name)］から導出されるデフォルトのデータベース名を受け入れることをお勧めします。入力されたクレデンシャルを使用してデータベースが作成されます。指定するユーザーには、sysadmin データベース権限が必要です。このユーザーはコンフィギュレータが有効な場合にのみ使用され、クレデンシャルは保存されません。
8. ［アプリケーション接続 (Application Connection)］ダイアログで、アダプタページおよびサービスがデータベースに接続するために使用するデータベースユーザーを作成します。
9. 検証画面でデータベースクレデンシャルが正しいかの確認が実行されます。
10. 確認画面が表示されます。詳細が正しい場合は、［インストール (Install)］をクリックします。
11. インストールが実行されます。