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NetBackup™ Self Service インストールガイド
Last Published:
2023-04-13
Product(s):
NetBackup (10.2)
イメージのアップロードのカスタマイズについて
イメージのアップロードは自動的に構成されます。アップロードされたイメージは、デフォルトでは C:\inetpub\Veritas\Images
に格納されます。負荷分散インストールでは、ユーザーがシステムにアップロードするイメージをすべての Web サーバーで共有する必要があります。アップロードされたイメージが共通のネットワークストレージ領域に存在するように構成する必要があります。このセクションでは、ストレージの場所を変更する方法について説明します。
ストレージの場所を変更するには
- IIS (インターネットインフォメーションサービス) マネージャを起動します。
- NetBackup Self Service アプリケーションに移動します。
- ビューを展開し、
UploadedImages
仮想ディレクトリを見つけます。 - [仮想ディレクトリの管理 (Manage Virtual Directory)]を右クリックし、[詳細設定 (Advanced Settings)]を選択します。
- [物理パス (physical path)]テキストボックスに、仮想ディレクトリをディスク上に配置する場所のパスを入力します。アップロードされたイメージがこのパスに格納されます。パスは、ローカルサーバー上 (
C:\uploadedimages
など) または UNC 共有 (\\myshare\uploadedimages
など) のいずれかのパスにできます。 - デフォルトでは、物理ディレクトリへの接続はパススルー認証に設定されています。UNC 共有を選択した場合は、[物理パスのクレデンシャル (Physical Path Credentials)]、[特定のユーザー (Specific User)]の順にクリックし、クレデンシャルを入力します。
- どちらのシナリオでも、接続クレデンシャルには物理的な場所への読み取りおよび書き込みアクセス権が必要です。
イメージが正しくアップロードされることを検証するには
- 管理者として Web サイトにログオンします。
- [管理 (Admin)]、[サポート (Support)]、[構成の確認 (Configuration Check)]、[基本設定 (Base Settings)]の順に移動します。
- イメージアイコンをクリックします。
- イメージマネージャに
UploadedImages
フォルダが一覧表示されます。 UploadedImages
フォルダを選択し、アップロードアイコンをクリックします。- イメージファイルを参照してアップロードします。イメージが正常にアップロードされると、[イメージマネージャ (Image Manager)]ダイアログボックスの右側にイメージが表示されます。