NetBackup™ Self Service インストールガイド
ポータルのインストール
このセクションでは、NetBackup Self Service ポータルのインストールについて説明します。インストーラを手動で実行するか、サイレントインストーラを使用できます。サイレントインストーラは、ユーザー入力なしでインストールを続行します。
ポータルをインストールするには
- NetBackup Self Service アダプタの前に NetBackup Self Service ポータルをインストールします。
- Web サーバーに NetBackup Self Service ポータルをインストールします。ポータルのインストールでは、リモートマシンにデータベースが作成されます。
NetBackup Self Service Portal 10.2.exe
を実行します。インストーラが実行され、インストールがコンピュータにコピーされます。インストールが完了すると、コンフィギュレータが起動されます。
- コンフィギュレータで、[新しい NetBackup Self Service ポータルのインストール (Install a New NetBackup Self Service Portal)]を選択します。
- コンポーネント画面で、すべてのオプションが選択されていることを確認して[次へ (Next)]を選択します。
- 検証画面で IIS が正しく構成されていることの確認が実行されます。
- [新しいインストール構成オプション (New Install Configuration Options)] ダイアログを使用してサイトの構成を指定します。
[会社名 (Company Name)]は会社の名前です。
[ポータル名 (Portal Name)]フィールドにはサイトの名前を定義します。インストーラが作成する IIS アプリケーションと Windows サービスの名前を作成するために使用されます。インストーラの実行後は、ポータル名を変更できません。[ポータル名 (Portal Name)]は慎重に選んでください。
[ポータルのインストール先 (Install Portal as)]フィールドにより、IIS アプリケーションまたは Web サイトの root 直下にメインの Web サイトをインストールできます。IIS アプリケーションにインストールする場合、URL は
www.example.com/portalname
のようになります。ここで、portalname は [ポータル名 (Portal Name)]です。IIS Web サイトの root にインストールする場合、Web サイトの URL はwww.example.com
のようになります。IIS アプリケーションにインストールする利点は、他の Web サイトが Web サーバー上に共存できることです。Web サイトの root にインストールする利点は、URL が簡潔になることです。
コンポーネントをインストールする IIS Web サイトを指定します。ポータルと Web サービスに使用する IIS Web サイトを選択します。Veritas では、2 つの Web サイトを使用することをお勧めします。ポータルをホストするには[パブリック (Public)]を、Web サービスをホストするには[プライベート (Private)]を使用します。
[システムの基本通貨 (System Base Currency)]では、Self Service で使用する通貨の種類を定義します。
[システムの基本言語 (System Base Language)]では、ユーザーインターフェースに表示される言語を定義します。
- [データベースインストーラの接続 (Database Installer Connection)]ダイアログで、作成するデータベースに関する情報を入力します。データベースの作成時に使用するクレデンシャルを入力します。Veritas では、デフォルトのデータベース名 ([ポータル名 (Portal Name)]と同じ) を保持することをお勧めします。入力するクレデンシャルが存在し、データベースインスタンスに対する sysadmin アクセス権がある必要があります。インストーラはデータベースを作成するためにこれらのクレデンシャルを使用します。
- ポータル、Web サービス、Windows サービスがデータベースへの接続に使用するユーザークレデンシャルを入力します。このデータベースユーザーはインストール処理の一部として作成され、アプリケーションがデータベースに接続するために使用されます。
- [アプリケーションセキュリティ (Application Security)]ダイアログで新しい[アプリケーションキー (Application Key)]を生成します。
[アプリケーションキー (Application Key)]は、システムでサードパーティのパスワードの暗号化に使用されます。たとえば、アダプタには他のシステムに接続するためのクレデンシャルが含まれています。これらの暗号化にアプリケーションキーが使用されます。新しいシステムへのインストールの場合は、[キーの生成 (Generate Key)]をクリックして新しいキーを作成します。既存のシステムの新しいコンポーネントに対するインストールの場合は、元のインストールのキーをボックスに貼り付けます。
システムの負荷分散のため、2 つ目の Web サイトをインストールする場合は、アプリケーションキーのコピーを保持します。2 つ目の Web サイトをインストールする際は、同じアプリケーションキーを使用する必要があります。
注意:
アプリケーションキーは、ユーザーのログオンクレデンシャルの暗号化には使用されません。
- 検証画面でデータベースクレデンシャルが正しいかの確認が実行されます。
- 確認画面が表示されます。詳細が正しいか確認し、[インストール (Install)]をクリックします。
- ポータルのインストールと構成が完了したら、Web サイトにログインします。
コンフィギュレータの最後のページに、Web サイトの URL が表示されます。最初のログオン用のクレデンシャルは次のとおりです。
ユーザー ID: Admin。ユーザー名では大文字と小文字は区別されません。
パスワード: password。パスワードでは大文字と小文字が区別されます。最初のログオン時にパスワードを変更する必要があります。
この最終画面にある URL のコピーを保持してください。この URL を使用してシステムに接続します。