Veritas NetBackup™ クラウド管理者ガイド
- NetBackup クラウドストレージについて
- クラウドストレージについて
- NetBackup のクラウドストレージの構成
- NetBackup CloudStore サービスコンテナについて
- クラウドストレージの NetBackup メディアサーバーについて
- クラウドストレージのストレージサーバーの構成
- NetBackup クラウドストレージサーバーのプロパティ
- クラウドストレージ用のストレージユニットの構成
- クラウドストレージディスクプールプロパティの変更
- 監視とレポート
- 操作上の注意事項
- トラブルシューティング
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- クラウドストレージの構成上の問題のトラブルシューティング
- クラウドストレージの操作上の問題のトラブルシューティング
帯域幅スロットルの詳細設定
表: スロットルの詳細設定
プロパティ | 説明 |
---|---|
読み取り帯域幅 (Read Bandwidth) | このフィールドを使用して、読み取り操作が使うことができる総帯域幅の割合を指定します。0 から 100 までの値を指定します。不正な値を入力すると、エラーが生成されます。 数分内に指定された量のデータを伝送するために帯域幅が不足する場合、タイムアウトによりリストアエラーまたはレプリケーションエラーが発生することがあります。 必要な帯域幅を計算するときに複数のメディアサーバーの同時ジョブの合計負荷を考慮してください。 デフォルト値: 100 指定可能な値: 0 - 100 |
書き込み帯域幅 (Write Bandwidth) | このフィールドを使用して、書き込み操作が使うことができる総帯域幅の割合を指定します。0 から 100 までの値を指定します。不正な値を入力すると、エラーが生成されます。 数分内に指定された量のデータを伝送するために帯域幅が不足する場合、タイムアウトによりバックアップエラーが発生することがあります。 必要な帯域幅を計算するときに複数のメディアサーバーの同時ジョブの合計負荷を考慮してください。 デフォルト値: 100 指定可能な値: 0 - 100 |
作業時間 (Work time) | クラウド接続の作業時間とみなされる時間間隔を指定します。 24 時間形式で開始時刻と終了時刻を指定してください。たとえば、2:00 P.M. は 14:00 です。 クラウド接続で使用できる帯域幅を[割り当て帯域幅 (Allocated bandwidth)]フィールドに示します。この値によって、利用可能な帯域幅のうちどのくらいがこの時間帯のクラウド操作に使用されるかが決まります。値はパーセントまたは KB/秒で表示されます。 |
オフ時間 (Off time) | クラウド接続のオフ時間とみなされる時間間隔を指定します。 24 時間形式で開始時刻と終了時刻を指定してください。たとえば、2:00 P.M. は 14:00 です。 クラウド接続で使用できる帯域幅を[割り当て帯域幅 (Allocated bandwidth)]フィールドに示します。この値によって、利用可能な帯域幅のうちどのくらいがこの時間帯のクラウド操作に使用されるかが決まります。値はパーセントまたは KB/秒で表示されます。 |
週末 (Weekend) | 週末の開始時間と終了時間を指定します。 クラウド接続で使用できる帯域幅を[割り当て帯域幅 (Allocated bandwidth)]フィールドに示します。この値によって、利用可能な帯域幅のうちどのくらいがこの時間帯のクラウド操作に使用されるかが決まります。値はパーセントまたは KB/秒で表示されます。 |
読み取り帯域幅 (KB/秒) (Read Bandwidth (KB/s)) | このフィールドには、それぞれのリストアジョブでクラウドのストレージサーバーから NetBackup のメディアサーバーに転送するのに、どのくらいの帯域幅が利用可能かが示されます。 値は、KB/秒で表示されます。 |
書き込み帯域幅 (KB/秒) (Write Bandwidth (KB/s)) | このフィールドには、それぞれのバックアップジョブで NetBackup のメディアサーバーからクラウドのストレージサーバーに転送するのに、どのくらいの帯域幅が利用可能かが示されます。 値は、KB/秒で表示されます。 |