Backup Exec 23 に関するベストプラクティス
- Backup Exec に関するベストプラクティス
Backup Exec Agent for Linux に関するベストプラクティス
ベストプラクティスには、Backup Exec Agent for Linux (Linux Agent) を効果的に使用するのに役立つアドバイスや推奨事項が含まれています。Linux Agent について詳しくは『Backup Exec 管理者ガイド』を参照してください。
Linux Agent を使用して、ユーザーデータと設定ファイルをバックアップします。ただし、オープンファイル処理のサポートがないため、ディザスタリカバリ用の完全なシステムとして Linux Agent はお勧めしません。
選択するバックアップ方式に[修正日時を使用する]オプションを選択します。
バックアップジョブのためのファイルのロックを無効にします。
バックアップジョブからパイプと socks をエクスクルードします。
autofs automounter ユーティリティにディレクトリを追加した場合、同じディレクトリを Backup Exec のエクスクルードリストに手動で追加します。これらのディレクトリをエクスクルードリストに追加すると、CD-ROM ドライブのようなソースから誤ってデータをバックアップすることを防ぐことができます。
管理者権限をユーザーに割り当てるか、コンピュータをバックアップする beoper グループのユーザーを追加します。
バックアップを作成しないホストのファイルとディレクトリについては、
ralus.cfg
ファイルにファイルとディレクトリの除外情報を入力します。情報を追加した後、ファイルとディレクトリはバックアップ中に無視されます。定期的に小さいリストアジョブを実行し、ストレージメディアの有効性をテストします。
Linux サーバーに gvfs でマウントされたディレクトリがある場合、Linux のバックアップの選択項目を参照したり実際のバックアップを実行したりする前に、ディレクトリのマウントを解除します。Linux Agent は、gvfs ファイルシステムのバックアップやリストアをサポートしません。gvfs でマウントされたディレクトリが存在する場合、バックアップ用の参照や実際のバックアップは行われず、エラーが発生します。
Backup Exec で Linux Agent を追加するとき、別のアプリケーションまたはサービスで使用されていないポート番号を使用します。
ポート番号を変更するには、次の URL を参照してください。