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Veritas NetBackup™ クラウド管理者ガイド
Last Published:
2021-01-01
Product(s):
NetBackup (9.0)
Platform: Linux,UNIX,Windows
- NetBackup Cloud Storage について
- クラウドストレージについて
- Amazon S3 クラウドストレージの API 形式について
- 長期保持のための Amazon のデータの保護について
- Amazon のクラウド階層化を使用したデータの保護
- NetBackup での Amazon IAM ロールの使用について
- Amazon Snowball および Amazon Snowball Edge を使用したデータの保護
- Microsoft Azure クラウドストレージ API 形式について
- OpenStack Swift クラウドストレージの API 形式について
- NetBackup のクラウドストレージの構成
- [拡張性のあるストレージ (Scalable Storage)]プロパティ
- [クラウドストレージ (Cloud Storage)]プロパティ
- NetBackup CloudStore Service Container について
- クラウドストレージの NetBackup メディアサーバーについて
- クラウドストレージのストレージサーバーの構成
- NetBackup クラウドストレージサーバーのプロパティ
- クラウドストレージ用のストレージユニットの構成
- クラウドストレージディスクプールプロパティの変更
- 監視とレポート
- 操作上の注意事項
- トラブルシューティング
- 統合ログについて
- レガシーログについて
- クラウドストレージの構成上の問題のトラブルシューティング
- クラウドストレージの操作上の問題のトラブルシューティング
Azure アーカイブからのリストアの後処理が失敗する
Azure アーカイブからのリストアの後処理が失敗すると、blob はリストア後にホット層からアーカイブ層に移動されません。
ホット層からアーカイブ層に blob を移動するには、次の手順に従います。
blob の一覧表示操作を使用して、接頭辞が REHYDRATE_PENDING の blob 一覧を取得します。REHYDRATE_PENDING/<image_name> という形式の blob 名が返されます。
接頭辞 <image_name>/ で blob を検索し、接頭辞の後が整数形式になっている blob 名でフィルタ処理します。
次に例を示します。
imagename_1544519515_C1_F1 というイメージ名があるとします
後処理に選択される blob - imagename_1544519515_C1_F1/21
選択されない blob - imagename_1544519515_C1_F1/imagename_1544519515/0
上に示す手順で返される blob のアクセス層をホットアクセス層からアーカイブアクセス層に変更するには、blob で blob 層設定操作を使用します。
メモ:
META_BLOCK_MAP_FILE
とMETA_IMAGE_PROPERTIES
、および blob はアーカイブ層に移動しないでください。blob をアーカイブアクセス層に正常に移動したら、blob 削除操作を使用して、接頭辞が REHYDRATE_PENDING の blob を削除します。