Enterprise Vault™ PowerShell Cmdlets
- Enterprise Vault PowerShell cmdlet の概要
- アーカイブ: Exchange
- アーカイブ: FSA
- アーカイブ: Skype for Business
- アーカイブ: SMTP
- バックアップ
- 分類
- データベース
- IMAP アクセス
- インデックス
- レコード管理
- 保持計画
- 役割ベースの管理
- サイトおよびサーバー
- タスクおよびサービス
- ボルトストアおよびアーカイブ
Set-EVRBAAzStoreXml
Set-EVRBAAzStoreXml は、RBA ストアを指定したフォルダから Enterprise Vault ディレクトリデータベースにアップロードします。Set-EVRBAAzStoreXml では、RBA ストアが EvAzStore.xml
というファイルに存在し、そのファイルが指定したフォルダに存在している必要があります。
Enterprise Vault ディレクトリは -EVDirectoryServer パラメータを使って指定します。
Vault サービスアカウントと RBAC cmdlet 管理者役割のメンバーがこの cmdlet を実行できます。Vault サービスアカウントのみが、RBAC cmdlet 管理者役割または操作名「読み取り/書き込み操作を実行する RBAC cmdlet を実行可能」で行った変更を指定して、RBA ストアをアップロードできます。
Enterprise Vault サーバー以外のサーバーから cmdlet を実行すると、-EVDirectoryServer パラメータを入力するよう求められます (-EVDirectoryServer をパラメータとしてすでに指定している場合を除く)。
EvAzStore.xml
の最新バージョンに対する変更のみをアップロードできます。Enterprise Vault に新しいバージョンの EvAzStore.xml
がある場合は、Get-EVRBAAzStoreXml を使って最新の RBA ストアを取得し、変更を行ってから、EvAzStore.xml
を再びアップロードする必要があります。
Set-EVRBAAzStoreXml は、スナップイン Symantec.EnterpriseVault.PowerShell.AdminAPI.dll
によって提供されます。
Set-EVRBAAzStoreXml [-FolderPath] <String> -EVDirectoryServer <String> [<CommonParameters>]
表: Set-EVRBAAzStoreXml パラメータ
パラメータ |
説明 |
---|---|
-FolderPath (必須) |
|
-EVDirectoryServer (必須) |
Enterprise Vault ディレクトリサーバーのホスト名、完全修飾ドメイン名または DNSエイリアスを指定します。このパラメータは必須パラメータですが、可能な場合は cmdlet によって自動的に判別されます。 |
Set-EVRBAAzStoreXml "C:\EvAzStoreXmlLocation"
EvAzStore.xml
をC:\EvAzStoreXmlLocation
からローカルにインストールされている Enterprise Vault サーバーにアップロードします。Set-EVRBAAzStoreXml "C:\EvAzStoreXmlLocation" -EVDirectoryServer "evserver.example.com"
EvAzStore.xml
をC:\EvAzStoreXmlLocation
から evserver.example.com にアップロードします。Set-EVRBAAzStoreXml - FolderPath "C:\EvAzStoreXmlLocation" -EVDirectoryServer "evserver.example.com"
EvAzStore.xml
をC:\EvAzStoreXmlLocation
から evserver.example.com にアップロードします。名前付きのパラメータの使用を書き留めます。
なし。
Get-EVRBAAzStoreXmlを参照してください。