Please enter search query.
Search <book_title>...
NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
Last Published:
2023-01-17
Product(s):
NetBackup (10.1.1)
- NetBackup の概要
- 第 I 部 監視と通知
- 第 II 部 ホストの構成
- 第 III 部 ストレージの構成
- 第 IV 部 バックアップの構成
- 第 V 部 セキュリティの管理
- セキュリティイベントと監査ログ
- セキュリティ証明書の管理
- ホストマッピングの管理
- ユーザーセッションの管理
- プライマリサーバーのセキュリティ設定の管理
- アクセスキー、API キー、アクセスコードの使用
- 認証オプションの設定
- 役割ベースのアクセス制御の管理
- 第 VI 部 検出とレポート
- 第 VII 部 NetBackup 作業負荷と NetBackup Flex Scale
- 第 VIII 部 ディザスタリカバリとトラブルシューティング
バックアップの異常の検出方法
たとえば、次の例を考えてみます。
ある組織では、スケジュール形式が[完全 (Full)]の特定のクライアントおよびバックアップポリシーにより、毎日約 1 GB のデータがバックアップされます。特定の日に、10 GB のデータがバックアップされました。この事例はイメージサイズの異常としてキャプチャされ、通知されました。この異常は、現在のイメージサイズ (10 GB) が通常のイメージサイズ (1 GB) をはるかに超えているために検出されます。
メタデータの大幅な逸脱は、その異常スコアに基づいて異常とされます。
異常スコアは、現在のデータが過去の類似データの観測群からどれだけ離れているかに基づいて計算されます。この例では、基準となるクラスタは 1 GB のデータバックアップです。異常の重大度は、そのスコアに基づいて判断できます。
例:
Anomaly_A の異常スコア = 7
Anomaly_B の異常スコア = 2
結論 - Anomaly_A は Anomaly_B よりも重大
NetBackup は異常検出時に、異常検出の構成の設定 (デフォルト、存在する場合は詳細設定) を考慮します。
『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。