NetBackup IT Analytics Exporter インストール/設定ガイド

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Product(s): NetBackup IT Analytics (11.0)

応答ファイルを使用した Windows ホストでのエクスポータのインストール

応答ファイルを使用して、Windows ホストでエクスポータをインストールすることもできます。エクスポータのインストールを続行する前に、すべての前提条件に対処したことを確認します。Windows ホストの Veritas ダウンロードセンターからダウンロードした ISO から、応答ファイルテンプレートを取得できます。応答ファイルで設定する必要がある値を、次の表で説明します。

エクスポータのインストールの前提条件を参照してください。

表: 応答ファイルの入力

応答ファイルのパラメータ

説明

SET COLLECTOR_HOST

Data Collector サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN)。

SET PROBE_ID

精査の選択の値として、1 または 2 を受け入れます。

1 を入力すると、NetBackup と計算リソースの精査が有効になります。設定値が 2 の場合、計算リソースの精査が有効になります。

SET DATASENDER_CERT_PATH

NetBackup IT Analytics ポータルからダウンロードしたデータセンダーの証明書ファイルの絶対パス。

SET COMPUTE_RES_SENDER_ID

NetBackup IT Analytics ポータルからコピーした送信者 ID。ID は、Compute Resources ポリシーの計算リソースの精査から利用可能です。PROBE_ID が 1 または 2 に設定されている場合に必要です。

SET NBU_SENDER_ID

NetBackup IT Analytics ポータルからコピーした送信者 ID。ID は、NetBackup ポリシーの NetBackup リソースの監視の精査から利用可能です。PROBE_ID が 1 に設定されている場合に必要です。

応答ファイルの準備が完了したら、インストールを続行できます。

応答ファイルを使用してエクスポータをインストールするには:

  1. 応答ファイルを引数として silentinstall.cmd インストーラスクリプトを実行します。
    Silentinstall.cmd <responsefile>

    インストーラで EULA (エンドユーザー使用許諾契約) が表示されます。

    エクスポータを再インストールする場合、インストーラはシステムに以前インストールされたファイルを上書きする権限を要求します。

  2. EULA に同意し、インストールを続行します。

    応答ファイルの構成に従ってエクスポータがインストールされます。

NetBackup IT Analytics Exporter は常に C:\Program Files\Veritas\ITAnalytics にインストールされ、ログは C:\ProgramData\Veritas\NetBackup IT Analytics\Exporters\installer_logs ディレクトリに保存されます。