NetBackup IT Analytics Exporter インストール/設定ガイド
RPM を使用した Linux ホストでのエクスポータのインストール
エクスポータのインストールを続行する前に、すべての前提条件に対処したことを確認します。
エクスポータのインストールの前提条件を参照してください。
RPM を使用して Linux ホストでエクスポータをインストールするには:
- RPM をインストールします。
# rpm -ivh VRTSexporter-<version>-0.x86_64.rpm Verifying... ################################ [100%] Preparing... ################################# [100%] Updating / installing... 1:VRTSexporter-11.0.00-0 ################################# [100%]
メモ:
# rpm -ivh VRTSexporter-<version>-0.x86_64.rpm の場合は、<version> を適切なポータルのバージョンに置き換えます。
- このインストーラスクリプトを実行します。
/opt/itanalytics/utils/exporter_installer.sh
インストーラで EULA (エンドユーザー使用許諾契約) が表示されます。
エクスポータを再インストールする場合、インストーラはシステムに以前インストールされたファイルを上書きする権限を要求します。
- EULA に同意します。
- Data Collector サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力します。
指定するホスト名は、Data Collector サーバーの正しい IP アドレスに正確に解決される必要があります。
- 要件に基づいて適切な精査を有効にします。NetBackup リソースの監視と計算リソースの精査の場合は 1、計算リソースの精査の場合は 2 を入力できます。
各精査の後続の手順を以下に示します。
NetBackup リソースの監視と計算リソースの精査を有効にした場合:
- [Veritas NetBackup Data Collector ポリシー (Veritas NetBackup Data Collector policy)]画面から取得した NetBackup リソースの監視の送信者 ID を入力します。
- [Compute Resources Data Collector ポリシー (Compute Resources Data Collector policy)]画面から取得した計算リソースの精査の送信者 ID を入力します。
- データセンダーの証明書ファイルの絶対パスを入力します。
これは、NetBackup IT Analytics ポータルの[Veritas NetBackup Data Collector ポリシー (NetBackup Data Collector policy)]画面にある[SSL 証明書のダウンロード (Download SSL Certificate)]ボタンを使用してダウンロードしたファイルのパスです。
計算リソースの精査を有効にした場合:
- [Compute Resources Data Collector ポリシー (Compute Resources Data Collector policy)]画面から取得した計算リソースの精査の送信者 ID を入力します。
- データセンダーの証明書ファイルの絶対パスを入力します。
これは、NetBackup IT Analytics ポータルの[Compute Resources Data Collector ポリシー (Compute Resources Data Collector policy)]画面にある[SSL 証明書のダウンロード (Download SSL Certificate)]ボタンを使用してダウンロードしたファイルのパスです。
上記の手順で説明した必要な詳細を指定すると、エクスポータが /opt/itanalytics
ディレクトリ内にインストールされます。systemd サービスプロファイルは /etc/systemd/system
ディレクトリに作成され、ログファイルは /opt/itanalytics/logs
に生成されます。