NetBackup IT Analytics Exporter インストール/設定ガイド
応答ファイルを使用した Windows ホストでのエクスポータのインストール
応答ファイルを使用して、Windows ホストでエクスポータをインストールすることもできます。エクスポータのインストールを続行する前に、すべての前提条件に対処したことを確認します。Windows ホストの Veritas ダウンロードセンターからダウンロードした ISO から、応答ファイルテンプレートを取得できます。応答ファイルで設定する必要がある値を、次の表で説明します。
エクスポータのインストールの前提条件を参照してください。
表: 応答ファイルの入力
応答ファイルのパラメータ |
説明 |
---|---|
SET COLLECTOR_HOST |
Data Collector サーバーの完全修飾ドメイン名 (FQDN)。 |
SET PROBE_ID |
精査の選択の値として、1 または 2 を受け入れます。 1 を入力すると、NetBackup と計算リソースの精査が有効になります。設定値が 2 の場合、計算リソースの精査が有効になります。 |
SET DATASENDER_CERT_PATH |
NetBackup IT Analytics ポータルからダウンロードしたデータセンダーの証明書ファイルの絶対パス。 |
SET COMPUTE_RES_SENDER_ID |
NetBackup IT Analytics ポータルからコピーした送信者 ID。ID は、Compute Resources ポリシーの計算リソースの精査から利用可能です。PROBE_ID が 1 または 2 に設定されている場合に必要です。 |
SET NBU_SENDER_ID |
NetBackup IT Analytics ポータルからコピーした送信者 ID。ID は、NetBackup ポリシーの NetBackup リソースの監視の精査から利用可能です。PROBE_ID が 1 に設定されている場合に必要です。 |
応答ファイルの準備が完了したら、インストールを続行できます。
応答ファイルを使用してエクスポータをインストールするには:
- 応答ファイルを引数として silentinstall.cmd インストーラスクリプトを実行します。
Silentinstall.cmd <responsefile>
インストーラで EULA (エンドユーザー使用許諾契約) が表示されます。
エクスポータを再インストールする場合、インストーラはシステムに以前インストールされたファイルを上書きする権限を要求します。
- EULA に同意し、インストールを続行します。
応答ファイルの構成に従ってエクスポータがインストールされます。
NetBackup IT Analytics Exporter は常に C:\Program Files\Veritas\ITAnalytics
にインストールされ、ログは C:\ProgramData\Veritas\NetBackup IT Analytics\Exporters\installer_logs
ディレクトリに保存されます。