NetBackup™ for Nutanix Acropolis Hypervisor (AHV) 管理者ガイド
- NetBackup for Acropolis Hypervisor (AHV) の概要
- Nutanix for AHV を使用する前の前提条件と考慮事項
- AHV による NetBackup 通信の設定
- AHV 用 NetBackup ポリシーの設定
- バックアップとリカバリ
- Nutanix AHV 仮想マシンのバックアップを作成する
- Nutanix AHV 仮想マシンのリカバリ処理の概要
- 問題のトラブルシューティング
- 付録 A. Nutanix AHV 仮想マシンをバックアップおよびリストアするための NetBackup コマンド
NetBackup サーバーとクライアントの ECA_CRL_PATH
ECA_CRL_PATH オプションは、外部認証局 (CA) の証明書失効リスト (CRL) が保存されているディレクトリのパスを指定します。
これらの CRL は、NetBackup CRL キャッシュにコピーされます。CRL キャッシュの CRL で外部証明書の失効状態が検証されます。
CRL キャッシュ内の CRL は、ECA_CRL_PATH に指定されたディレクトリにある CRL に、ECA_CRL_PATH_SYNC_HOURS オプションに基づいて定期的に更新されます。
???を参照してください。
ECA_CRL_CHECK または HADOOP_CRL_CHECK オプションが DISABLE (または 0) に設定されておらず、ECA_CRL_PATH オプションが指定されていない場合、NetBackup は CRL 配布ポイント (CDP) で指定された URL から CRL をダウンロードし、それらを使用してピアホストの証明書の失効状態を検証します。
???を参照してください。
メモ:
仮想化サーバー証明書の失効状態の検証には、VIRTUALIZATION_CRL_CHECK オプションを使用します。
NetBackup サーバーとクライアントの VIRTUALIZATION_CRL_CHECKを参照してください。
Hadoop サーバー証明書の失効状態の検証には、HADOOP_CRL_CHECK オプションを使用します。
表: ECA_CRL_PATH の情報
使用方法 |
説明 |
---|---|
使用する場所 |
NetBackup サーバーまたはクライアント上。 VMware、RHV サーバー、または Hadoop に対して証明書の検証が必要な場合、NetBackup がホストの通信に使用する認証局 (NetBackup CA または外部 CA) に関係なく、NetBackup プライマリサーバーとそれぞれのアクセスホストまたはバックアップホストでこのオプションを設定する必要があります。 |
使用方法 |
オプションを表示、追加、変更するには、nbgetconfig コマンドと nbsetconfig コマンドを使用します。 これらのコマンドについて詳しくは、『NetBackup コマンドリファレンスガイド』を参照してください。 次の形式を使用して、CRL ディレクトリのパスを指定します。 ECA_CRL_PATH = Path to the CRL directory |
同等の管理コンソールのプロパティ |
NetBackup 管理コンソールのホストプロパティには、このエントリに相当するエントリは存在しません。 |