NetBackup™ for Nutanix Acropolis Hypervisor (AHV) 管理者ガイド
- NetBackup for Acropolis Hypervisor (AHV) の概要
- Nutanix for AHV を使用する前の前提条件と考慮事項
- AHV による NetBackup 通信の設定
- AHV 用 NetBackup ポリシーの設定
- バックアップとリカバリ
- Nutanix AHV 仮想マシンのバックアップを作成する
- Nutanix AHV 仮想マシンのリカバリ処理の概要
- 問題のトラブルシューティング
- 付録 A. Nutanix AHV 仮想マシンをバックアップおよびリストアするための NetBackup コマンド
NetBackup ログ
NetBackup は、バックアップ操作とリストア操作に関連するさまざまなプロセスのプロセス固有のログを保持します。これらのログを調べて、問題の根本原因を見つけることができます。
これらのログフォルダは、ログの記録用にあらかじめ存在している必要があります。これらのフォルダが存在しない場合は作成する必要があります。
ログフォルダは次のディレクトリにあります。
Windows の場合:
install_path\NetBackup\logs
表: AHV に関連した NetBackup ログ では、例として Windows のディレクトリパスを使用します。
UNIX または Linux の場合:
/usr/openv/netbackup/logs
または/usr/openv/logs/
表: AHV に関連した NetBackup ログ
ログフォルダ |
メッセージの内容 |
ログの場所 |
---|---|---|
|
バックアップとリストア |
メディアサーバー |
|
スナップショットジョブ |
バックアップホスト上の NetBackup クライアント |
|
バックアップ |
バックアップホスト上の NetBackup クライアント |
|
リストア |
マスターサーバー |
|
バックアップとリストア |
バックアップホスト上の NetBackup クライアント |
|
検出ログ (Hypervisor ポリシー) |
バックアップホスト上の NetBackup クライアント |
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リカバリ前、リストア UI、リストア前、リストア後 (Hypervisor ポリシー) |
バックアップホスト上のマスターサーバーまたは NetBackup クライアント |
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リストア (Hypervisor ポリシー) |
バックアップホスト上のマスターサーバーまたは NetBackup クライアント |
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バックアップとリストア (Hypervisor ポリシー) |
バックアップホスト上の NetBackup クライアント |
メモ:
上記の表に記載の特定プロセスのログは、Linux コンピュータであるバックアップホスト上の NetBackup クライアントにあります。
詳しくは、『NetBackup ログリファレンスガイド』を参照してください。