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Storage Foundation 7.3.1 設定およびアップグレードガイド- Linux
Last Published:
2018-01-15
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
バックアップの作成
アップグレードの前に、関連するシステム情報を保存します。
バックアップを作成するには
- スーパーユーザーとしてログインします。
- アップグレードする前に、保存する必要のあるすべてのデータのバックアップが作成されていることを確認します。
/boot/grub/menu.lst
、/etc/grub.conf
や/etc/lilo.conf
、/etc/fstab
などのファイルの情報をバックアップします。- インストーラは VxVM プライベートリージョンの設定ファイルの最近のバックアップが
/etc/vx/cbr/bk
に保存されていることを検証します。保存されていない場合は、警告メッセージが表示されます。
警告:
/etc/vx/cbr/bk
ディレクトリをバックアップします。 fstab
ファイルをfstab.orig
にコピーします。# cp /etc/fstab /etc/fstab.orig
- vxlicrep、vxdisk list、vxprint -ht コマンドを実行し、出力を記録します。 この情報を使って、アップグレード後にシステムを再設定します。
- Veritas InfoScale Enterprise 7.3.1 ソフトウェアをインストールする場合、インストール手順で VCS 設定保持の詳細について、『Cluster Server 設定およびアップグレードガイド』に記載されているガイドラインに従ってください。
- 外部の
quotas
ファイルとquotas.grp
ファイルをバックアップします。6.0.3 からアップグレードする場合は、
quotas.grp.64
ファイルとquotas.64
ファイルもバックアップする必要があります。 - クォータがすべてのマウントされているファイルシステムでオフになっていることを確認します。