Storage Foundation for Oracle® RAC 7.3.1 管理者ガイド - Solaris

-n

ユーティリティは rsh を通信に使います。

通信に rsh を使うときに使います。

-r

非破壊テスト。ディスクの SCSI-3 Persistent Reservation テストが非破壊の方法で行われます。つまり、読み取りのみがテストされ、書き込みはテストされません。-m、-f、-g オプションとともに使えます。

非破壊テスト時に使います。

-r オプションを使った、ディスク上での非破壊テストの実行を参照してください。

-t

SCSI-3 reservation における SCSI TEST UNIT (TUR) コマンドの戻り値をテストします。TUR テストがエラーになると、警告が出力されます。

TUR テストを実行する場合。

-d

DMP（Dynamic Multi-Pathing）デバイスを使います。

-c または -g のオプションとともに使えます。

デフォルトでは、vxfentsthdw スクリプトはディスクグループのディスク用の DMP パスを選択します。スクリプトがディスクグループに RAW パスを使うようにするには、-w オプションを使います。

-w

RAW デバイスを使います。

-c または -g のオプションとともに使えます。

-w オプションを使うと、vxfentsthdw スクリプトはディスクグループ内のディスクのオペレーティングシステムを選択します。デフォルトでは、スクリプトは -d オプションを使ってディスクグループ内のディスクの DMP パスを選択します。

-c

ユーティリティはコーディネータディスクグループをテストします。システムおよびデバイスの指定を求めるプロンプトを表示し、成功または失敗を報告します。

コーディネータディスクグループのディスクのテスト。

vxfentsthdw の -c オプションを使ったコーディネータディスクグループのテストを参照してください。

-m

ユーティリティを手動により対話式で実行します。システムおよびデバイスの指定を求めるプロンプトを表示し、成功または失敗を報告します。

-r または -t のオプションとともに使えます。-m はデフォルトオプションです。

いくつかのディスクのテスト、または比較的大きいアレイのディスクのサンプリング。

vxfentsthdw -m オプションを使った、共有ディスクのテストを参照してください。

-f filename

ユーティリティは、テキストファイルに指定されているシステムとデバイスの組み合わせをテストします。

-r または -t のオプションとともに使えます。

複数のディスクのテスト。

vxfentsthdw -f オプションを使った、ファイルにリストされた共有ディスクのテストを参照してください。

-g disk_group

ユーティリティは、特定のディスクグループ内のディスクデバイスをすべてテストします。

-r または -t のオプションとともに使えます。

多数のディスクおよびディスクアレイのテスト。テスト用のディスクグループを一時的に作成し、テスト後に破壊（グループ解除）することができます。

vxfentsthdw -g オプションを使った、ディスクグループ内の全ディスクのテストを参照してください。

-o

ユーティリティはディスクサイズに関連するエラーを上書きします。

ディスクの SCSI-3 Reservation 準拠に関するテストのために、ディスクサイズに関連するエラーを上書きします。

???を参照してください。