Enterprise Vault™ PowerShell Cmdlets
- Enterprise Vault PowerShell cmdlet の概要
- アーカイブ: Exchange
- アーカイブ: FSA
- アーカイブ: Skype for Business
- アーカイブ: SMTP
- バックアップ
- 分類
- データベース
- IMAP アクセス
- インデックス
- レコード管理
- 保持計画
- 役割ベースの管理
- サイトおよびサーバー
- タスクおよびサービス
- ボルトストアおよびアーカイブ
Enterprise Vault 管理シェルについて
Enterprise Vault 管理シェルは、Windows PowerShell 技術で構築され、管理タスクを自動化する強力なコマンドラインインターフェースを備えています。Enterprise Vault 管理シェルを使用すると、さまざまな側面から Enterprise Vault を管理できます。Enterprise Vault 管理シェルを開くと、PowerShell セッションが作成され、Enterprise Vault スナップインが自動的にロードされます。これらのスナップインを使用すると、このマニュアルで説明する Enterprise Vault のすべての cmdlet をネイティブの PowerShell の cmdlet と共に利用できるようになります。
次の点に注意してください。
以前のバージョンの Enterprise Vault では、Enterprise Vault 管理シェルで自動的にロードされない PowerShell の cmdlet を使用する場合に、特定のモジュールをインポートする必要がありました。これは、Enterprise Vault 12.3 以降には当てはまりません。Enterprise Vault 12.3 以降では Enterprise Vault PowerShell のすべての cmdlet を管理シェルですぐに利用できます。
デフォルトフォルダ (通常は
C:\Program Files (x86)\Enterprise Vault
) 以外のフォルダに Enterprise Vault をインストールすると、Enterprise Vault 管理シェルを開いたときに次のメッセージが表示されることがあります。Do you want to run software from this untrusted publisher?
このメッセージが再び表示されないようにするには、A (Always run の意味) と入力します。このオプションにより、システムに Enterprise Vault PowerShell のすべての cmdlet をロードして実行できる Code Signing Certificate がインストールされます。