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NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
Last Published:
2023-01-17
Product(s):
NetBackup (10.1.1)
- NetBackup の概要
- 第 I 部 監視と通知
- 第 II 部 ホストの構成
- 第 III 部 ストレージの構成
- 第 IV 部 バックアップの構成
- 第 V 部 セキュリティの管理
- セキュリティイベントと監査ログ
- セキュリティ証明書の管理
- ホストマッピングの管理
- ユーザーセッションの管理
- プライマリサーバーのセキュリティ設定の管理
- アクセスキー、API キー、アクセスコードの使用
- 認証オプションの設定
- 役割ベースのアクセス制御の管理
- 第 VI 部 検出とレポート
- 第 VII 部 NetBackup 作業負荷と NetBackup Flex Scale
- 第 VIII 部 ディザスタリカバリとトラブルシューティング
ドメインを使用しないスマートカード認証の構成
AD または LDAP ドメインを使用したユーザーの認証をせずに、スマートカードまたは証明書のユーザー認証を構成できます。
ユーザーがサポートされるのは、ユーザーの検証に AD または LDAP ドメインが使用されない場合のみです。ユーザーグループはサポートされません。
ドメインを使用せず、スマートカードまたはデジタル証明書を使用してユーザーを認証するように NetBackup を構成するには
- 右上で、[設定 (Settings)]、[スマートカード認証 (Smart card authentication)]の順に選択します。
- [スマートカード認証 (Smart card authentication)]をオンにします。
- (該当する場合の手順) AD または LDAP ドメインが環境内で構成されている場合は、[ドメインなしで続行 (Continue without the domain)]を選択します。
- [証明書のマッピング属性 (Certificate mapping attribute)]を選択します (一般名 (CN) またはユニバーサルプリンシパル名 (UPN))。
- 必要に応じて、[OCSP URI]に入力します。
OCSP URI を指定しない場合は、ユーザー証明書内の URI が使用されます。
- [保存 (Save)]をクリックします。
- [CA 証明書 (CA certificates)]の右にある[追加 (Add)]をクリックします。
- [CA 証明書 (CA certificates)]を参照するかドラッグアンドドロップして、[追加 (Add)]をクリックします。
- スマートカード認証には、信頼できる root CA 証明書または中間 CA 証明書のリストが必要です。ユーザーのデジタル証明書またはスマートカードに関連付けられている CA 証明書を追加します。
証明書ファイルの種類は
.crt
、.cer
、.der
、.pem
、またはPKCS #7
形式で、サイズが 64 KB 未満である必要があります。 - [スマートカード認証 (Smart card authentication)]ページで構成情報を確認します。
ユーザーがスマートカードにインストールされていないデジタル証明書を使用するには、事前にブラウザの証明書マネージャに証明書をアップロードする必要があります。
詳しくはブラウザのマニュアルで手順を参照するか、証明書管理者にお問い合わせください。
- ユーザーがサインインするときに、[証明書またはスマートカードでサインイン (Sign in with certificate or smart card)]のオプションが表示されるようになりました。
ユーザーにまだこのサインインオプションを使用させない場合は、[スマートカード認証 (Smart card authentication)]をオフにします(たとえば、ホストにすべてのユーザーの証明書がまだ構成されていない場合)。スマートカード認証を無効にした場合でも、構成した設定は保持されます。