NetBackup™ for Microsoft SQL Server 管理者ガイド

手順 1

SQL Server を保護するために VMware バックアップの実行を計画している場合は、Veritas VSS プロバイダをインストールします。

T-SQL スナップショットを使用した VMware バックアップの場合は、SQL Server VSS Writer サービスも無効にする必要があります。

vSphere 用の Veritas VSS プロバイダのインストールを参照してください。

SQL Server VSS Writer サービスの無効化 を参照してください。

手順 2

必要な RBAC の役割にユーザーを割り当てます。

『NetBackup Web UI Microsoft SQL Server 管理者ガイド』を参照してください。

手順 3

(該当する場合) SQL Server インテリジェントポリシーまたは保護計画を使用するには、必要な SQL Server クレデンシャルを追加します。

データベースの検出に必要な SQL Server クレデンシャルと、リカバリを実行するためのクレデンシャルを追加します。

『NetBackup Web UI Microsoft SQL Server 管理者ガイド』を参照してください。

手順 4

NetBackup Client Service と NetBackup Legacy Network Service を構成します。

この構成により、NetBackup がバックアップおよびリストアを実行する場合に SQL Server にアクセスできます。

SQL Server のバックアップとリストアのための NetBackup サービスの設定を参照してください。

手順 5

(該当する場合) SQL Server インテリジェントポリシーまたは保護計画を使用するには、必要なローカルセキュリティの権限を構成します。

SQL Server クレデンシャルに［これらの特定のクレデンシャルを使用 (Use these specific credentials)］オプションを使用した場合、ローカルシステム以外のアカウントには追加のローカルセキュリティの権限が必要になります。

NetBackup for SQL Server エージェントは、データにアクセスするときに SQL Server ユーザーとしてログオンするため、こうした権限が必要になります。

SQL Server のローカルセキュリティの権限の構成を参照してください。

手順 6

NetBackup が検出する有効な各ホストマッピングを承認します。

NetBackup は、環境内の NetBackup ホストに関連付けられている、多くの共有名およびクラスタ名を自動的に検出します。プライマリサーバーの［セキュリティ (Security)］、［ホストマッピング (Host mappings)］でこの構成を実行します。

自動検出されたマッピングの確認を参照してください。