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Veritas Access トラブルシューティングガイド
Last Published:
2018-08-01
Product(s):
Access (7.4)
Platform: Linux
- 概要
- 一般的なトラブルシューティング手順
- Veritas Access の監視
- 一般的な回復手順
- Veritas Access の階層としてのクラウド機能のトラブルシューティング
- Veritas Access のインストールと設定に関する問題のトラブルシューティング
- LTR アップグレードのトラブルシューティング
- Veritas Access CIFS の問題のトラブルシューティング
- Veritas Access GUI 起動問題のトラブルシューティング
NetBackup クライアントのログレベルの設定とデバッグオプション
NetBackup クライアントのログレベルとさまざまなデバッグオプションを設定してから、外部の FTP または SCP サーバーに情報をアップロードできます。このデバッグ情報を使用して、ベリタステクニカルサポートに送信できます。
デバッグ情報の取得と送信を参照してください。
Backup> show コマンドを使用して、NetBackup ログ情報を検索できます。backup_show(1) のマニュアルページを参照してください。
Backup> show コマンドを実行することで、どの NetBackup ログレベルとデバッグオプションが有効になっているかを確認できます。
NetBackup のログ記録について詳しくは、『Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。
有効なログレベルの値は、1 から 5 の範囲で、5 が最も詳細です。support_debuginfo(1) のマニュアルページを参照してください。
NetBackup クライアントのログレベルを設定するには
- NetBackup データベースのログレベルを設定します。
Support> debuginfo setlog nbu database loglevel
- NetBackup グローバルデバッグのログレベルを設定します。
Support> debuginfo setlog nbu global loglevel
グローバルログは、NetBackup 管理コンソールの [Logging] ダイアログボックスで設定されるプロセスのログレベルを制御します。
NetBackup のデバッグオプションを設定するには
- クラスタで NetBackup クライアントが信頼性の高いログ記録を実行できるようにします。
Support> debuginfo setlog nbu enable robust
信頼性の高いログ記録は、ログディレクトリが消費するディスク容量を制限します。
- クラスタで NetBackup クライアントが重要なプロセスのログ記録を実行できるようにします。
Support> debuginfo setlog nbu enable critical
重要なプロセスの有効化オプションを使用すると、重要な NetBackup プロセスを自動的にログ記録できます。NetBackup 管理コンソールの [Logging] ホストプロパティでこのオプションを有効にすると、重要なプロセスのログディレクトリが作成され、ログ記録が開始されます。