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NetBackup™ for Oracle 管理者ガイド

Last Published: 2024-11-11

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.5)

Oracle データベースの詳細の表示と編集

NetBackup は Oracle データベースとプラガブルデータベースに関する情報を表示する機能を提供します。

NetBackup は、データベースのクレデンシャルを検証するときにプラガブルデータベースを検出します。または、データベースを手動で検出するには、［プラガブルデータベースの検出 (Discover pluggable databases)］をクリックします。バージョン 10.3 以降の NetBackup クライアントは、次回のバックアップ実行時に自動的に検出されます。プライマリサーバーのアップグレード後に［検出が完了しました (Complete discovery)］をクリックしない場合、プラガブルデータベースを参照して既存のポリシーまたは新しいポリシーに追加することはできません。この動作は、既存のポリシーのデータベースまたは現在のバックアップには影響しません。

Oracle と NetBackup 管理者はデータベースを選択し、データベースまたはプラガブルデータベースについての次の情報を確認できます。

保護。データベースを保護するポリシーを一覧表示します。
(［データベース (Databases)］タブ) インスタンス。データベースに関連付けられているインスタンスを一覧表示します。
(［データベース (Databases)］タブ) プラガブルデータベース。データベースに関連付けられているプラガブルデータベースを一覧表示します。PDB シード名がこのテーブルに表示されます。
リカバリポイント。データベースで利用可能なリカバリポイントを一覧表示します。リカバリポイントからデータベースのクローンを作成し、インスタントアクセスマウントを構成できます。
リストアアクティビティ。現在実行中のリストアジョブを表示します。
インスタントアクセスデータベース。このデータベース用に構成されたインスタントアクセスデータベース。
権限。データベースに適用される RBAC の役割。

Oracle データベースの詳細の表示

Oracle データベースの詳細を表示するには

左側で［作業負荷 (Workloads)］、［Oracle］の順に選択します。次に、［データベース (Databases)］タブをクリックします。
表示するデータベースをクリックします。

Oracle プラガブルデータベースの詳細の表示

プラガブルデータベースの詳細を表示するには

左側で［作業負荷 (Workloads)］、［Oracle］の順にクリックします。次に、［プラガブルデータベース (Pluggable databases)］タブをクリックします。
表示するデータベースをクリックします。
［プラガブルデータベース (Pluggable databases)］タブには、PDB$SEED は表示されていません。プラガブルデータベースリストを検索して、PDB$SEED プラガブルデータベースのいずれかを表示できます。または、［作業負荷 (Workloads)］、［Oracle］、［データベース (Database)］の順に選択し、コンテナデータベースを選択してリスト内のプラガブルデータベースを見つけます。

Oracle データベースの詳細の編集

Oracle データベースの詳細を編集できます。Web UI には、特定のデータベースの種類に適用されるプロパティのみが表示されます。

Oracle データベースの詳細を編集するには

左側で［作業負荷 (Workloads)］、［Oracle］の順に選択します。次に、［データベース (Databases)］タブをクリックします。
編集するデータベースを見つけ、［処理 (Actions)］、［編集 (Edit)］の順に選択します。
RAC と単一ノード RAC の場合は、負荷分散と Oracle ウォレットの情報を入力します。単一インスタンスデータベースの場合は、TNS 名と Oracle ウォレットの情報を入力します。
変更が完了したら、［保存 (Save)］をクリックします。