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NetBackup™ for Oracle 管理者ガイド
Last Published:
2024-11-11
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.5)
- 概要
- NetBackup for Oracle のインストール
- Oracle 管理者用の RBAC の構成
- Oracle の検出とデータベースの管理
- Oracle クレデンシャルの管理
- Oracle ポリシーの構成
- NetBackup for Oracle の構成の準備
- Oracle インテリジェントポリシー (OIP) について
- スクリプトベースの Oracle ポリシーについて
- Oracle のバックアップとリストアの実行
- Oracle のクローン作成
- NetBackup Copilot for Oracle
- ユニバーサル共有を使った OIP の構成 (Oracle Copilot)
- Oracle Copilot でのインスタントアクセス
- Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle
- Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle について
- Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle の動作
- NetBackup for Oracle による Snapshot Client の構成について
- スナップショットバックアップからの NetBackup for Oracle のリストア
- UNIX の NetBackup for Oracle Block Level Incremental バックアップの構成について
- Snapshot Client の影響について
- Replication Director の Oracle サポートについて
- Oracle 用 NetBackup 直接重複排除
- トラブルシューティング
- RMAN のバックアップエラーまたはリストアエラーのトラブルシューティング
- 付録 A. 重複排除のベストプラクティス
- 付録 B. SFRAC の Snapshot Client サポート
- 付録 C. UNIX および Linux システムでの RMAN を使用しないスクリプトベースの Block Level Incremental (BLI) バックアップ
- RMAN を使用しない BLI バックアップのインストール要件の確認
- スクリプトベースの BLI バックアップの NetBackup ポリシーの作成
- バックアップとリストアの実行
- バックアップエラーまたはリストアエラーのトラブルシューティングについて
- 付録 D. XML Archiver
- 付録 E. 承認を受けた場所の登録
インスタントアクセスマウントポイントを設定する前の考慮事項
インスタントアクセス機能は、複数のユニバーサル共有を使用して、Oracle インテリジェントポリシーの機能を拡張し、Oracle データベースを保護するためのオプションを提供します。この機能では、Oracle データベースバックアップが DBA によりデータベース共有に置かれるときに、バックアップの制御を向上できます。また、この機能では、プライマリバックアップコピーの宛先としてデータベース共有を選択する必要があります。バックアップコピーは作成されるデータベースデータファイルコピーの完全なセットで、増分更新され、NetBackup によって保護されます。
詳しくは、『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』のユニバーサル共有に関する情報を参照してください。
インスタントアクセス Oracle 機能について、次の点に注意します。
ユニバーサル共有を使用した Oracle Copilot バックアップは、インスタントアクセスにのみ使用でき、Oracle Copilot インスタントリカバリには使用できません。
NetBackup のアップグレード後にインスタントアクセスを機能させるには、まずプライマリサーバーで NetBackup Web サービスを再起動します。次のコマンドを実行します。
/usr/openv/netbackup/bin/nbwmc stop
/usr/openv/netbackup/bin/nbwmc start