検索クエリーを入力してください
<book_title> を検索 ...
Dynamic Multi-Pathing 8.0 管理者ガイド - Linux
Last Published:
2022-01-26
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (8.0)
Platform: Linux
- DMP について
- ネイティブデバイス管理のための DMP の設定
- Oracle Automatic Storage Management (ASM)での Dynamic Multi-Pathing (DMP)デバイスの使用
- DMP の管理
- vxdmpadm ユーティリティを使った DMP の管理
- I/O 統計情報の収集と表示
- I/O ポリシーの指定
- ディスクの管理
- 新しく追加されたディスクデバイスの検出と設定
- ディスクの検出とディスクアレイの動的な追加について
- デバイス検出層の管理方法
- ディスクデバイスの名前の付け方の変更
- デバイスの動的再構成
- イベント監視
- 処理効率の監視とチューニング
- 付録 A. DMP のトラブルシューティング
- 付録 B. 参照先
オペレーティングシステムのデバイスツリーがクリーンアップされていない場合のターゲット ID 再利用の検出について
以前有効であったオペレーティングシステムのデバイスエントリがクリーンアップされていない LUN または LUN セットのプロビジョニングを再度試みると、次のメッセージが表示されます。また、DMP デバイススキャンと DMP の再設定の間には、DMP の再設定が一時的に禁止されます。
VxVM vxdisk ERROR V-5-1-14519 Data Corruption Protection Activated - User Corrective Action Needed
VxVM vxdisk INFO V-5-1-14521 To recover, first ensure that the OS device tree is up to date (requires OS specific commands).
VxVM vxdisk INFO V-5-1-14520 Then, execute 'vxdisk rm' on the following devices before reinitiating device discovery. <DA names>
前のメッセージの意味は新しい LUN が古い LUN のターゲット ID の再利用を試みるということです。デバイスエントリはクリーンされていません。したがって新しい LUN はターゲット ID を利用できません。DMP ではオペレーティングシステムのデバイスツリーがクリーンアップされるまでこの処理は実行されません。