Veritas NetBackup™ Plug-in for VMware vSphere Web Client ガイド
- 概要およびメモ
- vSphere Web Client 用 NetBackup プラグインのインストール
- NetBackup リカバリおよびインスタントリカバリウィザードの設定の概要 (vSphere Web クライアント用 NetBackup プラグイン内)
- バックアップからの仮想ディスクの除外
- バックアップ状態の監視
- 仮想マシンのリストア
- NetBackup リカバリウィザードの画面
- NetBackup インスタントリカバリウィザードの画面
- トラブルシューティング
- 付録 A. インスタントリカバリ操作
- 付録 B. NetBackup メディアサーバーおよびプラグインパッケージホストからの vSphere Web Client プラグインのインストール
vSphere Web Client 用 NetBackup プラグインに関する注意事項
NetBackup vSphere Web Client プラグインに関する注意事項は次のとおりです。
プラグインに最適な画面の解像度は 1280 x 1024 以上です。
プラグインでは自動更新はサポートされません。表示を更新するには、vSphere Web Client の更新アイコンをクリックします。
vCenter では、vCenter イベントのデフォルトの保持期間は 180 日間です。この値に設定することを推奨します。
ESXi Server が vCenter から削除され、再度追加される場合、その ESXi で管理される VM のイベントは失われます。VM の状態として、プラグインが「バックアップ情報なし (No Backup Information.)」と表示します。 状態は、各 VM で新しいバックアップイベントが起きると変わります。
vSphere Web Client 用 NetBackup プラグインの NetBackup リカバリウィザードに関する注意事項を参照してください。
NetBackup マスターサーバーは[vCenter にイベントをポストする (Post events to vCenter)]オプションを[すべてのイベント (All Events)]に設定した、種類が[VMware]のバックアップポリシーで設定する必要があります。
プラグインは、NetBackup VMware ポリシーによって行われたバックアップを監視します。 プラグインは、他のポリシー形式のバックアップは監視しません。
次の例外に注意してください。
プラグインは、[Replication Director を使う (Use Replication Director)]が有効で、[アプリケーションの整合性スナップショット (Application Consistent Snapshot)]が無効である([オプション (Options)]の下で)、VMwareのポリシーによるバックアップは監視しません。
プラグインでは、ストレージライフサイクルポリシー (SLP) によって行われたコピーはすべて監視されません。最初のイメージのみが監視されます。
仮想マシンの検索では、ASCII 以外の文字はサポートされていません。ただし、ASCII 以外の文字を含む VM 名は検索結果に表示されます。そのため、検索できるのは ASCII 文字だけですが、名前に ASCII 以外の文字が含まれている VM も表示されます。