NetBackup™ for Oracle 管理者ガイド

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Product(s): NetBackup (10.3)
  1. 概要
    1.  
      NetBackup for Oracle について
    2.  
      NetBackup for Oracle の機能
  2. NetBackup for Oracle クイックスタート
    1.  
      NetBackup for Oracle のインストール
    2.  
      Oracle データベースインスタンスの登録
    3.  
      Oracle データベースインスタンスグループの追加
    4.  
      Oracle ポリシーの作成
  3. NetBackup for Oracle のインストール
    1.  
      オペレーティングシステムおよびプラットフォームの互換性の確認
    2.  
      NetBackup for Oracle の NetBackup サーバーとクライアントの要件
    3.  
      NetBackup クラスタ内で NetBackup for Oracle を使用するための要件
    4.  
      NetBackup for Oracle のライセンス
    5.  
      Oracle の正確なライセンスについて
    6. Oracle RMAN と NetBackup for UNIX のリンクについて
      1.  
        環境変数の検証および Oracle の停止
      2. Oracle RMAN と UNIX プラットフォーム上の NetBackup とのリンク設定
        1.  
          AIX (64 ビット版) の手動リンク
        2.  
          HP Itanium (64 ビット版) の手動リンク
        3.  
          Linux x86 (64ビット版) の手動リンク
        4.  
          IBM pSeries または zSeries の手動リンク
        5.  
          Solaris x86 (64ビット版) の手動リンク
        6.  
          Solaris SPARC (64 ビット版) の手動リンク
  4. Oracle 管理者用の RBAC の構成
    1.  
      Oracle 管理者の RBAC の役割
  5. Oracle インスタンスとデータベースの管理
    1. Oracle の検出について
      1.  
        Oracle クライアントの検出の構成
    2. Oracle インスタンスの管理
      1.  
        Oracle リポジトリの表示
      2.  
        Oracle データベースインスタンスの登録
      3.  
        Oracle インスタンスの手動での追加
      4.  
        インスタンスの手動検出
      5.  
        Oracle インスタンスの詳細の編集
      6.  
        インスタンスグループへの新しいインスタンスの自動登録
      7.  
        Oracle インスタンスの削除
    3. Oracle データベースとプラガブルデータベースの管理
      1.  
        Oracle データベースの詳細の表示
      2.  
        プラガブルデータベースの詳細の表示
    4. Oracle データベースインスタンスグループについて
      1.  
        インスタンスグループへのインスタンスの追加
    5.  
      Oracle インスタンスとデータベースのクリーンアップ
    6.  
      nboraadm コマンドを使ってインスタンスまたはインスタンスグループを登録することを DBA に承認する
  6. Oracle クレデンシャルの管理
    1.  
      Oracle クレデンシャルについて
    2.  
      NetBackup CMS (Credential Management) での Oracle クレデンシャルタイプ
    3.  
      Oracle データベースのクローン作成に使用するクレデンシャルの追加
    4.  
      指定したクレデンシャルの編集または削除
    5.  
      インスタンスまたは Oracle RAC データベースのクレデンシャルの管理
  7. Oracle ポリシーの構成
    1. NetBackup for Oracle の構成の準備
      1.  
        Oracle ポリシーの設定について
      2.  
        NetBackup SAN クライアントを使用する場合の Oracle ホームユーザー権限
      3.  
        Oracle のバックアップポリシー形式
      4.  
        [1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]の構成
    2. Oracle インテリジェントポリシー (OIP) について
      1.  
        Oracle インテリジェントポリシー (OIP) の作成
      2.  
        Oracle インテリジェントポリシーに対する Oracle データベースのアップグレードの影響
      3.  
        NetBackup for Oracle の自動バックアップスケジュール設定
      4.  
        Oracle インテリジェントポリシーを使用した NetBackup for Oracle スケジュールプロパティについて
      5.  
        Oracle インテリジェントポリシー - ストレージおよび保持
      6.  
        Oracle インテリジェントポリシープライマリサーバーの動作について
      7.  
        [インスタンスとデータベース (Instances and databases)]タブ
      8.  
        [バックアップ対象 (Backup Selections)]タブ
      9.  
        [Oracle]タブ
      10.  
        クライアントの RMAN 入出力のログ記録
    3. スクリプトベースの Oracle ポリシーについて
      1.  
        新しいスクリプトベースの Oracle ポリシーの追加
      2.  
        ポリシー属性について
      3.  
        スケジュールプロパティについて
      4.  
        スクリプトベースのポリシー (ストレージおよび保持)
      5.  
        ポリシーへのクライアントの追加
      6. Oracle ポリシーへのバックアップ対象の追加について
        1.  
          バックアップ対象リストへのスクリプトの追加
      7. 実行時環境の構成について
        1.  
          NetBackup for Oracle の Oracle RMAN 環境について
        2.  
          NetBackup for Oracle によって設定される環境変数について
        3.  
          RMAN SEND コマンドの変数について
        4.  
          UNIX システムの bp.conf ファイルについて
      8. シェルスクリプトの作成について
        1.  
          RMAN シェルスクリプト
        2. RMAN スクリプトの手動での作成について
          1.  
            NetBackup for Oracle のサンプルスクリプトについて
          2.  
            NetBackup for Oracle のサンプルスクリプトの使用
          3.  
            set duplex コマンドについて
        3.  
          シェルスクリプトの保存について
    4.  
      NetBackup for Oracle の NetBackup Client Service ログオンアカウントの設定
    5.  
      NetBackup for Oracle の構成設定のテスト
  8. Oracle RAC の管理
    1.  
      Oracle Real Application Clusters (RAC)
    2.  
      Oracle Real Application Clusters (RAC) の追加
    3.  
      Oracle RAC データベースの編集または削除
  9. Oracle のバックアップとリストアの実行
    1.  
      NetBackup for Oracle の使用の概要
    2.  
      RMAN リポジトリの保守作業
    3.  
      RMAN リポジトリに対する問い合わせ
    4. NetBackup for Oracle バックアップについて
      1.  
        NetBackup for Oracle シェルスクリプトの実行
      2.  
        RMAN の実行
    5.  
      bplist コマンドを使ったバックアップの表示
    6. 期限切れのバックアップイメージの管理
      1.  
        バックアップイメージの直接の期限切れの回避について
    7. NetBackup for Oracle のリストアについて
      1.  
        クライアントでの Oracle リカバリシェルスクリプトについて
      2.  
        RAC および Data Guard 対応インテリジェントポリシーでのカタログ名について
      3.  
        クライアントでの RMAN の実行
      4.  
        プロキシバックアップ用の Oracle のマルチストリームリストアについて
      5. 代替クライアントへのリダイレクトリストア
        1.  
          代替リストア用のプライマリサーバーの準備
        2.  
          RMAN を使用したリダイレクトリストアの実行について
        3.  
          例 - Oracle のリダイレクトリストアの実行
    8. Windows Server フェールオーバークラスタ (WSFC) での NetBackup for Oracle の使用
      1.  
        Windows での Oracle クラスタデータベースのバックアップについて
      2.  
        Windows でのデータベースインスタンスのオフライン化
      3.  
        Windows でのデータベースインスタンスのオンライン化
      4.  
        Windows クライアントでのユーザー主導のバックアップまたはリストア
  10. Oracle のクローン作成
    1.  
      Oracle データベースまたはプラガブルデータベースのクローンについて
    2.  
      Oracle クローンのためのカスタムの RBAC の役割の作成
    3.  
      Oracle データベースのクローン
    4.  
      プラガブルデータベースのクローンの作成
    5.  
      Data Guard 対応の OIP (Oracle インテリジェントポリシー) からのデータベースのクローン
    6.  
      NetBackup API の追加機能
  11. NetBackup Copilot for Oracle
    1.  
      Oracle Copilot について
    2.  
      共有を使った NetBackup Appliance での OIP 設定 (Oracle Copilot)
    3.  
      Oracle Copilot イメージからのインスタントリカバリポイントの作成 (NetBackup Appliance 共有)
    4.  
      Oracle Copilot インスタントリカバリのインスタントリカバリポイントの削除
    5. ユニバーサル共有を使った OIP の構成 (Oracle Copilot)
      1.  
        ユニバーサル共有を使用して Oracle Copilot を構成するときの推奨事項
      2.  
        ユニバーサル共有での Oracle Copilot に関連する問題のトラブルシューティング
    6.  
      Oracle Copilot ユニバーサル共有イメージからのインスタントアクセスマウントの管理
    7.  
      データベースの指定した時点へのリストア後、Oracle Copilot の共有をクリーンアップする
    8.  
      Oracle Copilot リカバリポイントまたはインスタントアクセスマウントから ASM ストレージへのシングルステップでのリストア
    9.  
      RMAN を使った、データファイルコピーから ASM ストレージへのリストアについて
  12. Oracle Copilot でのインスタントアクセス
    1. インスタントアクセス Oracle データベースを構成する場合の前提条件
      1.  
        インスタントアクセスのハードウェア構成の必要条件
    2.  
      インスタントアクセスマウントポイントを設定する前の考慮事項
    3.  
      ユニバーサル共有を使用した Oracle Copilot ポリシーを使用した Oracle データベースのバックアップ
    4.  
      インスタントアクセスマウントの構成
    5.  
      インスタントアクセスマウントのライブマウントの詳細の表示
    6.  
      Oracle インスタントアクセスバックアップの自動イメージレプリケーションの構成
    7.  
      インスタントアクセスマウントの削除
    8.  
      NetBackup for Oracle の用語
    9.  
      よく寄せられる質問
  13. Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle
    1. Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle について
      1.  
        プロキシコピー
      2.  
        NetBackup for Oracle のストリームベースの処理
      3.  
        NetBackup for Oracle のファイルベースの処理
    2. Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle の動作
      1.  
        NetBackup for Oracle のバックアップおよびリストア処理について
      2.  
        拡張バックアップ方式でサポートされるデータベースオブジェクト
      3.  
        NetBackup の複数ストリームについて
      4.  
        RMAN の複数のチャネル
      5.  
        新しい場所へのデータファイルのリストア
      6.  
        代替クライアントへのリダイレクトリストア
      7.  
        シンボリックリンクおよび raw データファイル (UNIX)
      8.  
        Quick I/O データファイル (UNIX)
      9.  
        RMAN の増分バックアップ
      10.  
        プロキシバックアップの例
    3. NetBackup for Oracle による Snapshot Client の構成について
      1.  
        NetBackup for Oracle のスナップショットバックアップの構成要件
      2.  
        NetBackup for Oracle のスナップショットポリシーの構成
      3.  
        共有を使った NetBackup Appliance でのスナップショットポリシーの設定 (Oracle Copilot)
    4. スナップショットバックアップからの NetBackup for Oracle のリストア
      1.  
        NetBackup for Oracle スナップショットバックアップからの個々のファイルのリストアについて
      2. NetBackup for Oracle でのスナップショットロールバックを使用したボリュームおよびファイルシステムのリストアについて
        1.  
          スクリプトまたは RMAN コマンドを使用したスナップショットロールバックリストアの実行
        2.  
          NetBackup for Oracle で指定した時点への SnapVault バックアップからのロールバックリストアの実行 (UNIX)
    5. UNIX の NetBackup for Oracle Block Level Incremental バックアップの構成について
      1.  
        BLI と NetBackup for Oracle の連携方法 (UNIX)
      2.  
        Storage Checkpoint 機能と NetBackup for Oracle について
      3.  
        NetBackup for Oracle の BLI バックアップの構成要件
      4. NetBackup for Oracle を使用した BLI バックアップポリシーの構成
        1.  
          NetBackup for Oracle BLI バックアップ形式について
    6. Snapshot Client の影響について
      1.  
        Snapshot Client ソフトウェアがバックアップ形式にどのように影響するか
      2.  
        Snapshot Client ソフトウェアがスケジュールのプロパティにどのように影響するか
      3.  
        Snapshot Client ソフトウェアがスクリプトにどのように影響するか
      4.  
        Snapshot Client を併用した Oracle の環境変数
    7. Replication Director の Oracle サポートについて
      1.  
        Replication Director を使った Oracle インテリジェントポリシーの設定
      2.  
        スクリプトベースの Oracle ポリシーの設定
  14. Oracle 用 NetBackup 直接重複排除
    1.  
      Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 プラグインについて
    2.  
      オペレーティングシステムおよびプラットフォームの互換性の確認
    3.  
      Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 プラグインをインストールする前に
    4.  
      Oracle データベースサーバーへの Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 プラグインのインストール
    5. Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 プラグインの使用
      1.  
        Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 プラグインの構成
      2.  
        Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 rman.cfg ファイルのパラメータ
      3.  
        外部認証局 (ECA) の構成
      4.  
        ECA msdp_app.cfg ファイルのパラメータ
      5.  
        Oracle RAC の構成
      6.  
        Oracle ストリームハンドラの無効化
      7.  
        MSDP サーバーに対して RMAN バックアップを直接実行する
      8.  
        MSDP ストレージサーバーから直接 RMAN リストアを実行する
      9.  
        Flex WORM で Oracle バックアップを NetBackup にインポートする SLP の作成
    6.  
      Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 プラグインのアンインストール
  15. その他の Oracle の構成
    1.  
      Oracle RAC インスタンスの負荷分散
    2.  
      NetBackup 内での RAC を使用した Oracle ウォレットの構成
  16. トラブルシューティング
    1.  
      トラブルシューティング NetBackup for Oracle について
    2.  
      NetBackup for Oracle のトラブルシューティング手順について
    3.  
      NetBackup のデバッグログとレポート
    4.  
      デバッグログの手動での有効化 (Windows)
    5.  
      デバッグログの手動での有効化 (UNIX)
    6.  
      NetBackup for Oracle のログファイルについて
    7.  
      Windows クライアントのデバッグレベルの設定
    8.  
      UNIX クライアントのデバッグレベルの設定
    9.  
      RMAN ユーティリティのログについて
    10. RMAN のバックアップエラーまたはリストアエラーのトラブルシューティング
      1.  
        UNIX での RMAN スクリプトの確認
      2.  
        バックアップまたはリストアの各段階でのトラブルシューティング
    11.  
      Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle のトラブルシューティング
    12.  
      Error: Unable to re-create online log
    13.  
      大規模なデータベースのリストアにおけるタイムアウトエラーの最小化
    14.  
      データベースバックアップのテープのロードとアンロード回数の最小化
    15.  
      Oracle 用 NetBackup 直接重複排除 プラグインのデバッグログの手動による有効化
  17. 付録 A. 重複排除のベストプラクティス
    1.  
      ストリームベースのプロキシコピー Oracle バックアップの最適化と重複排除
    2.  
      Oracle ストリームハンドラ
    3.  
      ストリームベースの Oracle バックアップの構成
    4.  
      ストリームベースのバックアップの RMAN スクリプトの例
    5.  
      プロキシコピーバックアップのための RMAN スクリプトの編集と NetBackup for Oracle の構成
    6.  
      プロキシコピーのバックアップの RMAN スクリプトの例
  18. 付録 B. SFRAC の Snapshot Client サポート
    1.  
      SFRAC の Snapshot Client サポートについて
    2.  
      SFRAC 環境の NetBackup の構成
    3.  
      バックアップ操作用の SFRAC 環境の構成
    4.  
      SFRAC 環境でのロールバックリストアの実行
    5.  
      SFRAC 環境での NetBackup のトラブルシューティング
  19. 付録 C. UNIX および Linux システムでの RMAN を使用しないスクリプトベースの Block Level Incremental (BLI) バックアップ
    1.  
      RMAN を使用しないスクリプトベースの Block Level Incremental (BLI) バックアップについて
    2.  
      BLI バックアップおよびリストア操作について
    3. RMAN を使用しない BLI バックアップのインストール要件の確認
      1.  
        ファイルシステムおよび Storage Checkpoint の領域管理
    4. スクリプトベースの BLI バックアップの NetBackup ポリシーの作成
      1.  
        BLI バックアップに必要なポリシーの数
      2.  
        BLI ポリシー属性について
      3.  
        BLI クライアントリストについて
      4.  
        BLI バックアップのバックアップ対象リスト
      5.  
        BLI バックアップポリシーのスケジュールについて
      6.  
        Oracle の BLI バックアップポリシーの例
      7.  
        [1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum Jobs per Client)]グローバル属性の設定
      8.  
        BLI バックアップ方式について
      9. BLI バックアップの通知スクリプトの作成
        1.  
          BLI バックアップの POLICY_IN_CONTROL の識別
        2.  
          BLI スクリプトの Oracle 環境変数
        3.  
          その他のポリシーの BLI 通知スクリプトについて
        4.  
          setup_bli_scripts セッションのサンプル
    5. バックアップとリストアの実行
      1.  
        NetBackup for Oracle エージェント自動バックアップについて
      2.  
        NetBackup for Oracle の手動バックアップについて
      3.  
        Quick I/O ファイルのバックアップ
      4.  
        BLI バックアップイメージのリストア
      5.  
        NetBackup バックアップおよびリストアログについて
    6. バックアップエラーまたはリストアエラーのトラブルシューティングについて
      1.  
        バックアップとリストア操作の段階別のトラブルシューティング方法
      2.  
        NetBackup リストアとバックアップ状態コード
      3.  
        NetBackup のバックアップパフォーマンスの向上
      4.  
        BLI バックアップとデータベースのリカバリについて
  20. 付録 D. XML Archiver
    1. NetBackup for Oracle の XML エクスポートおよび XML インポート
      1.  
        NetBackup for Oracle の XML エクスポートおよび XML インポートのアーカイブ機能
      2.  
        XML エクスポートのアーカイブ処理
      3.  
        処理のシーケンス: XML エクスポートアーカイブ
      4.  
        XML インポートのリストア処理
      5.  
        処理のシーケンス: XML インポートのリストア
    2.  
      XML エクスポートパラメータファイルでユーザーが設定する環境変数について
    3. XML エクスポートのシェルスクリプトについて
      1.  
        XML エクスポートスクリプトの手動での作成
    4. XML エクスポートアーカイブの実行
      1.  
        クライアントでの NetBackup for Oracle XML エクスポートスクリプトの実行
      2.  
        クライアントでの Oracle ユーザーとしての bporaexp の実行
      3.  
        ディレクトリへの書き込みとストレージユニットへの書き込み
      4.  
        bporaexp パラメータについて
    5.  
      bporaimp パラメータを使った XML エクスポートアーカイブの表示
    6.  
      bplist を使った XML エクスポートアーカイブの表示
    7. XML エクスポートアーカイブのリストア
      1.  
        クライアントでの XML インポートスクリプトの実行
      2.  
        NetBackup for Oracle のクライアントでの bporaimp の実行
      3.  
        bporaimp パラメータについて
      4. 代替クライアントへの XML エクスポートアーカイブのリダイレクトリストアについて
        1.  
          bporaimp を使用した新規クライアントへの XML エクスポートアーカイブのリダイレクトリストア
        2.  
          例 - リダイレクトリストアでの bporaimp の使用
    8. XML エクスポートエラーまたは XML インポートエラーのトラブルシューティング
      1.  
        ログの確認によるエラーの原因の判断
      2.  
        XML エクスポートまたは XML インポートの各段階でのトラブルシューティング
    9.  
      その他の XML エクスポートおよび XML インポートのログ
  21. 付録 E. 承認を受けた場所の登録
    1.  
      NetBackup データベースのスクリプトベースポリシーで使用する承認を受けた場所の登録

共有を使った NetBackup Appliance での OIP 設定 (Oracle Copilot)

NetBackup Appliance 共有を使用するには、次の前提条件があります。

  • NetBackup Appliance シェルメニューを使用して、これらのオプションのアプライアンスで共有をプロビジョニングする必要があります。

  • これらのオプションは利用可能ですが、NetBackup Appliance をメディアサーバーとして設定している場合にのみ設定できます。

メモ:

この機能を使用するには、NetBackup アプライアンスがソフトウェアバージョン 2.7.1 以降で実行されている必要があります。

[データベースバックアップ共有 (Database backup shares)]オプションは Oracle DBA が NetBackup Appliance の共有に作成するデータベースのバックアップを保護します。

[データベース全体 - データファイルコピーの共有 (Whole Database - Datafile Copy Share)]オプションは、NetBackup 管理者が最初のバックアップの保存先としてアプライアンス共有を選択できるように OIP を拡張します。[アクセラレータを使用 (Use Accelerator)]を選択した場合には、バックアップは変更したブロックのみを更新して保守する完全なデータファイルの複製セットです。

RAC で Oracle Copilot を使用する場合は、次の設定を行う必要があります。

  • RAC クラスタの各ノードが Oracle Copilot 共有にアクセスできる必要があります。

  • Oracle Copilot 共有は、RAC クラスタの各ノードに同じマウントポイント名を使用してマウントする必要があります。

Oracle Copilot と NetBackup Appliance 共有のワークフロー

表: アプライアンス共有のワークフロー

手順

説明

Oracle Copilot ポリシーを作成します。

Oracle Copilot ポリシーを作成します。

共有を使った NetBackup Appliance での OIP 設定 (Oracle Copilot)を参照してください。

インスタントリカバリポイントを作成します。

インスタントリカバリポイントを作成します。

Oracle Copilot イメージからのインスタントリカバリポイントの作成 (NetBackup Appliance 共有)を参照してください。

一般的なタスク

データベースの指定した時点へのリストア後、Oracle Copilot の共有をクリーンアップするを参照してください。

Oracle Copilot リカバリポイントまたはインスタントアクセスマウントから ASM ストレージへのシングルステップでのリストアを参照してください。

RMAN を使った、データファイルコピーから ASM ストレージへのリストアについてを参照してください。

NetBackup Appliance の共有を保護するバックアップポリシーを設定するには次の手順を実行します。

[データベースバックアップ共有 (Database backup shares)]オプションまたは[データベース全体 - データファイルコピーの共有 (Whole Database - Datafile Copy Share)]オプションを使って OIP を構成する方法

  1. ([データベースバックアップ共有 (Database Backup Shares)]オプション) Oracle DBA は NetBackup 管理者にアプライアンス共有情報を要求します。
  2. NetBackup 管理者は NetBackup Appliance シェルメニューを使ってアプライアンスに共有を作成して共有のパーミッションを設定します。
  3. NetBackup 管理者はシステム管理者にアプライアンス共有に関する情報を送信します。
  4. システム管理者は OS ツールを使って Oracle データベースサーバーにアプライアンス共有をマウントします。
  5. ([データベースバックアップ共有 (Database backup shares)]オプション) Oracle DBA は RMAN を使ってアプライアンス共有にデータベースのバックアップを作成します。
  6. OIP を設定します。

    [属性 (Attributes)]タブ

    [Oracle]を[ポリシー形式 (Policy type)]として選択します。

    [データベース全体 - データファイルコピーの共有 (Whole Database - Datafile Copy Share)]オプションを選択すると[アクセラレータを使用 (Use Accelerator)]オプションが自動的に選択されます。[アクセラレータを使用 (Use Accelerator)]オプションのチェックマークをはずすと、完全なデータファイルセット (変更したブロックを含む) が再びコピーされます。[アクセラレータを使用 (Use Accelerator)]オプションを使う場合は、パフォーマンス向上のために Oracle 変更ブロックの追跡を有効にしてください。

    [属性 (Attributes)]タブについて詳しくは、『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。

    [スケジュール (Schedules)]タブ

    [追加 (Add)]をクリックし、[完全バックアップ (Full backup)]を選択します。

    [スケジュール (Schedules)]タブについて詳しくは、『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。

    [インスタンスとデータベース (Instances and databases)]タブ

    Oracle データベースインスタンスを選択します。

    [バックアップ対象 (Backup selections)]タブ

    [データベースバックアップ共有 (Database backup shares)]オプションを選択します。

    [Oracle]タブ

    バックアップセットとバックアップコピーを削除するには、[データベースバックアップの共有オプション (Database backup share option)] を構成します。

メモ:

NetBackup アプライアンスメディアサーバーは、ピュア IPv4 またはデュアルスタック IPv4/IPv6 モードでのみ構成できます。