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NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2023-04-28
Product(s):
NetBackup (10.2)
Platform: Linux,UNIX,Windows
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- BMR ディスクリカバリ動作
- ネットワークブートによる BMR クライアントのリストアについて
- メディアブートによる BMR クライアントのリストアについて
- 指定した時点へのリストアについて
- 異なるディスクへのリストアについて
- 異なる システムへのリストア
- NetBackup メディアサーバーのリストアについて
- 外部プロシージャについて
- SAN (ストレージエリアネットワーク) のサポートについて
- 複数のネットワークインターフェースのサポートについて
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントリストアの成功後もリストアタスクがディザスタリカバリドメインに完了状態で保持されることがある
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
- BMR ブートサーバーに対するネットワークサービスの設定
- 自動イメージレプリケーションを使用した他の NetBackup ドメインへの BMR クライアントのリカバリ
BMR リストアの後の最初のブートが UNIX プラットフォームで失敗します
BMR リストアの後で、元々 2 つのディスクにわたってミラーリングされているルートディスクが連結レイアウトに変更された場合、最初のブートは GRUB で失敗する場合があります。システムセットアップでは、ルートディスクは c3t0d0 と c4t0d0 の 2 枚のディスクにわたってミラー化されました。BIOS 設定では、c3t0d0 はブートシーケンスの最初のディスクです。DDR 構成中にルートディスクはミラーから変更され、連結し c4t0d0 にマップされます。BIOS では、このディスクはブートシーケンスの 2 番目のディスクです。したがって、BMR リストアの後にシステムが初めてブートされるとき、c3t0d0 がブートシーケンスの最初のディスクで、「ディスクが以前ミラー化されたため GRUB シグネチャがこのディスクにまだ存在する」ため、システムは c3t0d0 上の GRUB からブートしようとしますが、ルートファイルシステムや他のブート可能なファイルが現在は c4t0d0 にあるためそれらを取得できず、ブートに失敗します。
BMR リストアの後で、システムブート中に、BIOS 設定を変更し、ブートするシステムに対して正しいディスクを選択します。