NetBackup™ for Hyper-V 管理者ガイド

CSV クラスタにある仮想マシンのポリシーを作成する方法

1. NetBackup Web UI を開きます。
2. 左側で［保護 (Protection)］、［ポリシー (Policies)］の順に選択します。
3. ポリシー形式として［Hyper-V］を選択します。
4. ［Hyper-V］タブをクリックしてバックアップ方式を選択します (VSS または WMI)。
5. VSS のバックアップ方式のみ: ［Hyper-V］タブの次のオプションに注意します。

   非 VSS VM のオフラインバックアップを有効にする (Enable offline backup for non-VSS VMs)	仮想マシンのオフラインバックアップの実行を NetBackup に許可するかどうかを決定します。 非 VSS VM のオフラインバックアップの有効化 (VSS を使用した Hyper-V)を参照してください。
   クラスタ共有ボリュームタイムアウト (Cluster shared volumes timeout)	バックアップジョブが必要とするのと同じ共有ボリュームを別のノードがバックアップ中である場合に、このジョブが待機する時間を指定します。 メモ: このオプションはクラスタが Windows 2012 上にある場合は使用されません。 クラスタ共有ボリュームタイムアウト (VSS を使用した Hyper-V)を参照してください。

6. ［クライアント (Clients)］ページで、［Hyper-V Server］フィールドにクラスタの名前を入力します。
7. ［クライアント (Clients)］タブで、［追加 (Add)］をクリックします。

   メモ: この手順では、仮想マシンを手動で選択する方法を説明しています。Hyper-V インテリジェントポリシーによる自動選択については、以下のトピックを参照してください。

   仮想マシンの自動選択の Hyper-V ポリシーの作成を参照してください。

   NetBackup Legacy Network Service ログオン (vnetd.exe) のドメインユーザーアカウントへの変更を参照してください。

8. バックアップする仮想マシンのホスト名、表示名、または GUID を入力するか、［仮想マシンの参照 (Browse virtual machines)］をクリックします。

   クラスタ名とそのノード (Hyper-V Server) が、［Hyper-V マネージャ (Hyper-V Manager)］の下の左ペインに表示されます。仮想マシンは右側のより大きいペインに表示されます。

   ［高可用性 (Highly available)］列は、仮想マシンがクラスタ内で高可用性を備えるように構成されているかどうかを示します。

   次の点に注意してください。

   • ホスト名または表示名は、［Hyper-V］タブの［プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)］オプションに従って、リストに表示される必要があります。［プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)］オプションで［VM ホスト名 (VM hostname)］を選択したものの、仮想マシンのホスト名が表示されない場合、その仮想マシンは［クライアント (Clients)］リストに追加できません。

     仮想マシンのホスト名は、仮想マシンが実行中である場合にのみ利用可能です。表示名と GUID は、常に利用可能です。ホスト名が表示されない場合は、仮想マシンの電源が入っていることを確認します。

   • 右ペインに［接続できません (Unable to connect)］と表示される場合は、左ペインで強調表示されているノードが停止しているか、NetBackup Client Service が実行されていません。

9. 仮想マシンを選択したら、［追加 (Add)］または［選択 (Select)］をクリックします。

   選択した仮想マシンが［クライアント (Clients)］タブに表示されます。