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Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
Last Published:
2022-04-25
Product(s):
Appliances (5.0)
Platform: NetBackup Appliance OS
- NetBackup Appliance セキュリティガイドについて
- ユーザー認証
- ユーザー権限の確認
- 侵入防止、侵入検知システム
- ログファイル
- オペレーティングシステムのセキュリティ
- データセキュリティ
- Web セキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- コールホームセキュリティ
- リモート管理モジュール (RMM) セキュリティ
- STIG と FIPS への準拠
- 付録 A. セキュリティのリリース内容
IPsec チャネル設定について
NetBackup Appliance は、IPsec チャネルを使用して、2 台のアプライアンス間の通信を保護します。これは、送信中のデータの保護に役立ちます。NetBackup プライマリサーバーのような NetBackup Appliance と非アプライアンス間の他のすべての通信は非 IPsec です。
IPsec セキュリティは IP レベルで動作し、2 台のアプライアンス間の IP トラフィックのセキュリティ保護を許可します。デバイス証明書はプライマリアプライアンスやメディアアプライアンスにプロビジョニングされ、これらの証明書は IPsec チャネルの構成で有効になります。これはプライマリサーバーとメディアサーバーの安全な対話を有効にします。使用されるデバイス証明書は DigiCert CA によって発行される x509 証明書です。
アプライアンスは IPsec チャネルを確立する前に次の検証チェックを実行します。
x509 証明書を使用して証明書の権限を検証します。
デバイス証明書が IP に対応しているかどうかを検証します。
通信の両方向のセキュリティアソシエーションを検証し、更新します。
アプライアンスはデバイスの証明書が認識された後に検出されます。この後にのみ、IPsec チャネルは構成され、有効になります。
アプライアンスの IPsec 機能を設定するには、ベリタスのサポートにお問い合わせください。