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Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
Last Published:
2022-04-25
Product(s):
Appliances (5.0)
Platform: NetBackup Appliance OS
- NetBackup Appliance セキュリティガイドについて
- ユーザー認証
- ユーザー権限の確認
- 侵入防止、侵入検知システム
- ログファイル
- オペレーティングシステムのセキュリティ
- データセキュリティ
- Web セキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- コールホームセキュリティ
- リモート管理モジュール (RMM) セキュリティ
- STIG と FIPS への準拠
- 付録 A. セキュリティのリリース内容
SNMP について
Simple Network Management Protocol (SNMP) は、ネットワークデバイス間の管理情報の交換を支援するアプリケーション層プロトコルです。構成に応じて、伝送制御プロトコル(TCP)またはユーザーデータグラムプロトコル(UDP)を使います。ネットワーク管理者は、SNMP を使用して、ネットワークパフォーマンスの管理、ネットワーク上の問題の検出と解決、およびネットワークの拡張計画を実行できます。
SNMP はマネージャモデルとエージェントモデルに基づいています。このモデルはマネージャ、エージェント、管理情報データベース、管理対象オブジェクト、ネットワークプロトコルで構成されています。
マネージャは、ネットワーク管理者と管理システム間のインターフェースを提供します。エージェントは、マネージャと管理対象の物理デバイス間のインターフェースを提供します。
マネージャとエージェントは、Management Information Base (MIB) および比較的少ないコマンドセットを使用して情報を交換します。MIB は、状態や説明といった個々の変数を枝の葉として表現するツリー構造で構成されています。数値タグにより表現されるオブジェクト識別子 (OID) によって、MIB および SNMP メッセージの各変数が一意に識別されます。
NetBackup Appliance バージョン 3.1 以降では、SNMP V2 がサポートされます。
NetBackup Appliance バージョン 4.0 以降では、SNMP V2 と SNMP V3 がサポートされます。