Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
- NetBackup Appliance セキュリティガイドについて
- ユーザー認証
- ユーザー権限の確認
- 侵入防止、侵入検知システム
- ログファイル
- オペレーティングシステムのセキュリティ
- データセキュリティ
- Web セキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- コールホームセキュリティ
- リモート管理モジュール (RMM) セキュリティ
- STIG と FIPS への準拠
- 付録 A. セキュリティのリリース内容
NetBackup Appliance ユーザーの認可について
表: ユーザー認可管理では、NetBackup Appliance Web コンソールと NetBackup Appliance シェルメニューを使用して新しいユーザーまたはユーザーグループと既存のユーザーまたはユーザーグループを認可するためのオプションについて説明します。
表: ユーザー認可管理
作業 |
NetBackup Appliance Web コンソール |
NetBackup Appliance シェルメニュー |
---|---|---|
ユーザーの管理 |
Settings > Security > Authentication コマンドを使用して、アプライアンスユーザーを追加、削除、表示します。 ユーザー認証の設定についてを参照してください。 | |
ユーザー権限(役割)の管理 |
Main > Settings > Security > Authorization では次のコマンドとオプションが利用可能です。
|
既存のローカルユーザーに NetBackupCLI 役割を付与することはできません。ただし、ローカル NetBackupCLI ユーザーを作成できます。その場合、NetBackup Appliance シェルメニューから Manage > NetBackupCLI > Create コマンドを実行します。
NetBackupCLI 役割はいつでも最大 9 個のユーザーグループに割り当てることができます。
Active Directory (AD) のユーザーグループ名およびユーザー名で、ハイフン文字を使用できます。ハイフンは、ユーザー名またはユーザーグループ名の最初と最後の文字の間で使用される必要があります。AD のユーザー名およびユーザーグループ名の最初と最後にハイフンを使うことはできません。
NetBackup Appliance Web コンソールからは、グループのすべてのユーザーを最大 2000 ユーザーまでリストできます。2000 を超えるユーザーが含まれるグループのユーザーすべての一覧を表示するには、NetBackup Appliance シェルメニューから List コマンドを使用します。