Veritas NetBackup™ Appliance リリースノート
- NetBackup appliance 3.2 について
- NetBackup appliance 3.2 の機能、拡張機能、変更
- NetBackup Appliance ハードウェアの機能
- NetBackup Appliance の互換性
- 操作上の注意事項
- 付録 A. リリース内容
- 付録 B. 関連マニュアル
NetBackup 5330 アプライアンスのストレージシェルフについて
NetBackup 5330 Appliance は内蔵ストレージを装備していないため、以下の外部ストレージシェルフを使用する必要があります。
プライマリストレージシェルフ
このストレージシェルフには RAID コントローラが搭載されており、5330 アプライアンスをインストールする場合に必要です。このユニットは、ファイバーチャネル (FC) ケーブルでアプライアンスに直接接続します。ANetBackup 5330 システムには、1 台のプライマリストレージシェルフが必要です。
拡張ストレージシェルフ
このストレージシェルフはオプションで、プライマリストレージシェルフのみを搭載した最小構成システムのディスク容量を増やすために使用します。このシェルフは、SAS ケーブルで直接プライマリストレージシェルフに接続します。NetBackup 5330 システムでは、最大 5 台の拡張ストレージシェルフをサポートします。
メモ:
プライマリストレージシェルフと拡張ストレージシェルフは、NetBackup 52xx アプライアンスと互換性がありません。 Veritas Storage Shelf は NetBackup 5330 または関連付けられたストレージシェルフのいずれとも互換性がありません。
NetBackup Appliance Web コンソールから NetBackup 5330 の初期構成を開始すると、[ストレージの概要 (Storage Overview)]ページが表示されます。 このページによって、システムのハードウェア構成が示され、接続性や存在する可能性のあるディスクドライブの問題が特定されます。 初期構成に進む前に、特定されたすべての問題を修正することをお勧めします。
NetBackup Appliance シェルメニューから初期構成を実行する場合、Test hardware コマンドを手動で実行して接続性や存在する可能性のあるディスクドライブの問題を特定できます。
詳しくは『NetBackup Appliance Initial Configuration Guide』を参照してください。