NetBackup™ 管理者ガイド Vol. 1

ストレージユニット (Storage Unit)

ポリシーデータの保存先となるストレージユニットの名前を選択します。ディスクベースまたはテープベースのいずれでも可能です。

設定によっては、ポリシーに使用するディスクステージング形式はストレージユニットで判定されます。

ストレージユニットの作成を参照してください。

ストレージライフサイクルポリシー (Storage lifecycle policy)

ポリシーデータのストレージ宛先となるストレージライフサイクルポリシーの名前を選択します。

ドロップダウンメニューには、ポリシーと同じデータ分類を備えたライフサイクルのみが表示されます。たとえば、「ゴールド」バックアップイメージを「シルバー」ストレージライフサイクルに送信することはできません。特定のデータの分類に属するイメージを、分類されていないストレージライフサイクルに送信することはできません。データ分類は省略可能です。

［グローバル属性 (Global Attributes)］プロパティを参照してください。

設定によっては、ポリシーに使用するディスクステージング形式はストレージライフサイクルポリシーで判定されます。

レプリケーションディレクタを使用してスナップショットのレプリケーションを設定する場合は、スナップショット対応ストレージユニットを含むストレージライフサイクルポリシーを選択してください。

ストレージライフサイクルポリシーについてを参照してください。

ストレージユニットグループ (Storage unit group)

ポリシーデータの保存先となるストレージユニットグループの名前を選択します。

ストレージユニットグループについて を参照してください。

任意 (Any Available)

［任意 (Any Available)］オプションを選択した場合、NetBackup はまず、ローカル接続されているストレージユニットにデータの保存を試行します。NetBackup にローカル接続されたドライブだけを強制的に使用させるようにするには、［一般的なサーバー (General Server)］プロパティの［必ずローカルドライブを使用 (Must use local drive)］を選択します。ローカルデバイスが存在しない場合、または［必ずローカルドライブを使用 (Must use local drive)］が選択されていない場合、NetBackup では、利用可能なストレージユニットの検索がアルファベット順に試行されます。

［任意 (Any Available)］ を選択している場合、NetBackup は null_stu ストレージユニットを選択しません。null_stu ストレージユニットは、ベリタステクニカルサポートがデータ転送に関する障害を識別、隔離するために NullOST プラグインを使用するときにのみ作成されます。