NetBackup IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 11.1 のパッチリリース
- 新機能: バージョン 11.1 の特長
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 修正された問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
NetBackup プライマリサーバーパラメータ用ランサムウェア最小バージョン (パッチ 4)
ランサムウェア機能が、新しい NetBackup プライマリサーバーパラメータ用ランサムウェア最小バージョンによって強化されました。このパラメータは、ランサムウェア機能のデータ項目[バックアップソフトウェアのバージョンは最新ですか?]に対するスコアを決定するために活用されます。スコアは、指定したパラメータ値に基づいて決定されます。
たとえば、パラメータ値が 10.0 の場合の結果の値は、製品のバージョンレポートに表示されるバージョン 10.0 以降のサーバーに基づきます。
[管理 (Admin)]、[詳細 (Advanced)]、[システム設定 (System Configuration)]、[ランサムウェア (Ransomware)]タブの順に移動します。[システム設定 (System Configuration)]ページが表示されます。
[NetBackup プライマリサーバー用ランサムウェア最小バージョン (Ransomware minimum version for NetBackup Primary)]に適切な値を指定します。
結果を表示するには、次の手順を実行します。
[レポート]、[ランサムウェア]の順に移動し、[ランサムウェアのスコアカード]をクリックします。[ランサムウェアのスコアカードのスコープセレクタ]ダイアログボックスが表示されます。
必要な値を指定し、[生成]をクリックします。[ランサムウェアのスコアカード]ダッシュボードが表示されます。
[バックアップソフトウェアのバージョンは最新ですか?]の[結果]列のハイパーリンクをクリックします。[製品のバージョン]レポートが表示されます。
メモ:
パラメータ値を変更した後、スコアカードを更新して、更新された結果値を表示します。