Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
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NetBackup Appliance シェルメニューでのスマートカード認証
このトピックでは、NetBackup Appliance シェルメニュー (シェルメニュー) のスマートカード認証を構成するための次の情報を提供します。
手順の順序
スマートカード SSH メニューのコマンド
手順の順序
SSH のスマートカード認証を有効にします。公開鍵を追加する (手順 3) 前に、まず機能を有効にする必要があります。
マッピング属性を構成して、リモートデータベースのどのフィールドを公開鍵の検索に使用するかを決定します。
ローカルユーザーの公開鍵を追加します。公開鍵ファイルまたは証明書ファイル方式のいずれかを使用できます。
(オプション) SSH ログインのパスワード認証を有効にするか、無効にするかを選択します。
表: スマートカード SSH メニューのコマンド
コマンド |
説明 |
---|---|
Configure MappingAttribute CN/UPN Configure PublicKey Add filetype <username> Configure PublicKey Remove <username> |
Configure コマンドは、アプライアンスのスマートカード認証を構成し、次のパラメータを構成するために使用します。 MappingAttribute では CN (共通名) または UPN (ユーザープリンシパル名) のいずれかを使用します。この属性によって、リモートデータベースのどのフィールドを公開鍵の検索に使用するかを決定します。 Configure PublicKey Add filetype <username> では、ローカルユーザーの公開鍵を追加します。ここで、filetype は メモ: 公開鍵を追加する前に、最初に、以下で詳しく説明する Enable コマンドを使用して、SSH スマートカード認証を有効にする必要があります。 Configure PublicKey Remove <username> removes a public key for a local user. |
Disable |
SSH ユーザーのスマートカード認証を無効にします。 |
Enable |
SSH ユーザーのスマートカード認証を有効にします。DNS とスマートカードの構成コマンドのすべての前提条件が正しく実行されている場合、スマートカードによる認証が有効になります。 メモ: 公開鍵を追加する前に、最初にこのコマンドを実行して、SSH スマートカード認証を有効にする必要があります。 |
PWauth |
SSH ログインのパスワード認証を有効または無効にします。 |
Show |
スマートカード認証のマッピング属性の値と状態の値を示します。 |