Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
- NetBackup Appliance セキュリティガイドについて
- ユーザー認証
- ユーザー権限の確認
- 侵入防止、侵入検知システム
- ログファイル
- オペレーティングシステムのセキュリティ
- データセキュリティ
- Web セキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- コールホームセキュリティ
- リモート管理モジュール (RMM) セキュリティ
- STIG と FIPS への準拠
ネットワークアクセス制御について
ネットワークアクセス制御機能を使用して、アプライアンスにアクセスできる IP アドレス (IPv4 または IPv6) を制御できます。この機能は、次のように NetBackup Appliance シェルメニューを介して利用できます。
Main > Settings > Security > NetworkAccessControl
利用可能なコマンドオプションは AddIP、DeleteIP、Show です。
アプライアンスへのアクセスは、NetBackup Appliance Web コンソール または REST API の場合 HTTPS、シェルメニューの場合 SSH を介して許可されます。特定のアプライアンスへのアクセスを許可するには、そのアプライアンスの許可リストに必要なクライアント IP アドレスを追加します。許可リストに含まれていないクライアントの IP アドレスは、アプライアンスにアクセスできません。インターフェースレベルの制限は個別に管理され、アプライアンス固有の制限もあります。
高可用性 (HA) 設定では、両方のノードで NetworkAccessControl オプションを構成し、これらの構成が一致する必要があります。
アプライアンスが AMS (Appliance Management Server) として構成されているか、AMS のエージェントである場合は、それらの IP アドレスが許可リストに追加されていることを確認します。AMS にはエージェントの IP アドレスを含める必要があり、エージェントには AMS の IP アドレスを含める必要があります。
詳しくは、『NetBackup Appliance コマンドリファレンスガイド』を参照してください。