Backup Exec 23 に関するベストプラクティス
- Backup Exec に関するベストプラクティス
Backup Exec Remote Media Agent for Linux に関するベストプラクティス
ベストプラクティスには、Backup Exec Remote Media Agent for Linux (RMAL) を効果的に使用するのに役立つヒントや推奨事項が含まれています。RMAL について詳しくは『Backup Exec 管理者ガイド』を参照してください。
Linux サーバーに接続されるストレージデバイスがサポートされていることを確認します。また、RMAL を起動する前にオペレーティングシステムがデバイスにアクセスできることを確認します。
互換性があるデバイスのリストは、次の URL で参照できます。
Tape Library Simulator Utility を使用するとき、Linux サーバーに最小で 500 MB の利用可能なストレージ容量が存在することを確認します。利用可能な領域には、ハードディスクスペース、フラッシュドライブ、USB ドライブが含まれます。十分な領域がなければ、ジョブはメディア終了エラーで失敗します。利用可能なディスク領域を作成するか、別のボリュームにジョブを割り当てて、ジョブを再開する必要があります。
Backup Exec Central Admin Server Option (CASO) を使用する場合は、中央管理サーバーから RMAL を追加します。管理対象 Backup Exec サーバーから RMAL を追加できません。
RMAL を追加するときに Shared Storage Option を使用する場合、IP アドレスではなく、Linux サーバーのホスト名を使用します。IP アドレスを使用すると、Backup Exec データベースはジョブに使用するデバイスパスを区別できなくなります。
RMAL を使用して他のアプリケーションが作成するテープからのデータをリストアする場合、Microsoft Tape Format メディアのみサポートします。Backup Exec は、RMAL デバイスをターゲットにする GRT 対応のバックアップジョブとリストアジョブをサポートしません。