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NetBackup™ Snapshot Manager for Cloud インストールおよびアップグレードガイド

Last Published: 2024-05-15

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.4)

拡張機能の管理

VM ベースまたは管理対象 Kubernetes クラスタベースの拡張機能をインストールした後、拡張機能の無効化または有効化、停止、起動、再起動、またはそれらの証明書の更新が必要になる場合があります。

次の表で、これらのオプションを使用して拡張機能を管理する方法の説明を参照してください。

メモ:

Veritasでは、Snapshot Manager のインストールに flexsnap_configure CLI を使用することをお勧めします。docker/podman CLI を使用した Snapshot Manager のインストールは RHEL 8 と 9 以外では非推奨になり、RHEL 8 と 9 では削除されています。

表: 拡張機能のインストール後のオプション

オプション	手順
拡張機能の無効化または有効化: VM ベースの拡張機能管理対象 Kubernetes クラスタベースの拡張機能	NetBackup Web UI から拡張機能を無効または有効にできます。［クラウド (Cloud)］、［NetBackup Snapshot Manager］タブの順に移動して［詳細設定 (Advanced Settings)］をクリックし、［ NetBackup Snapshot Manager 拡張機能 (NetBackup Snapshot Manager extensions)］タブに移動して、必要に応じて拡張機能を無効または有効にし、［保存 (Save)］をクリックします。無効になっている拡張機能でジョブはスケジュールされません。メモ: NetBackup Snapshot Manager がアップグレードされると、すべての拡張機能が自動的に無効になります。
flexsnap_configure CLI を使用して VM ベースの拡張機能 (Docker/Podman) を停止、開始、または再起動します	拡張機能を停止するには: # flexsnap_configure stop 拡張機能を起動するには: # flexsnap_configure start 拡張機能を再起動するには: # flexsnap_configure restart VM ベースの拡張機能の証明書を更新するには (対話型): # flexsnap_configure renew --extension -i VM ベースの拡張機能の証明書を更新するには (非対話型): # flexsnap_configure renew --extension --primary <nbsm_fqdn>
VM ベースの拡張機能の停止、起動、または再起動拡張機能を停止するには:	拡張機能のホスト VM で次のコマンドを実行して、拡張機能を停止、起動、再起動します。 Docker の場合: # sudo docker run -it --rm -u 0 -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/cloudpoint -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock veritas/flexsnap-deploy:<version> stop install_extension Podman の場合: # sudo podman run -it --rm -u 0 -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/cloudpoint -v /run/podman/podman.sock:/run/podman/podman.sock veritas/flexsnap-deploy:<version> stop install_extension
拡張機能を起動するには:	Docker の場合: # sudo docker run -it --rm -u 0 -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/<full_path_to_volume_name> -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock veritas/flexsnap-deploy:<version> start start Podman の場合: # sudo podman run -it --rm -u 0 -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/cloudpoint -v /run/podman/podman.sock:/run/podman/podman.sock veritas/flexsnap-deploy:<version> start install_extension
拡張機能を再起動するには:	Docker の場合: # sudo docker run -it --rm -u 0 -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/<full_path_to_volume_name> -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock veritas/flexsnap-deploy:<version> restart restart Podman の場合: # sudo podman run -it --rm -u 0 -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/cloudpoint -v /run/podman/podman.sock:/run/podman/podman.sock veritas/flexsnap-deploy:<version> restart restart
VM ベースの拡張機能の証明書の更新	拡張機能のホストで次のコマンドを実行します。 # sudo docker run -it --rm -u 0 -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/<full_path_to_volume_name> -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock veritas/flexsnap-deploy:<version> renew_extension 次に、証明書の更新を開始するために、NetBackup Snapshot Manager IP/FQDN および拡張機能のトークン (NetBackup Web UI から生成可能) を指定します。 VM への拡張機能のインストールを参照してください。
管理対象 Kubernetes クラスタベースの拡張機能の証明書の更新	NetBackup Web UI から拡張機能のインストールスクリプト `cp_extension.sh` をダウンロードします。 kubectl がインストールされているホストからスクリプトを実行します。次のコマンドを実行します。 # chmod +x cp_extension.sh # ./cp_extension.sh renew 次に、証明書の更新を開始するために、NetBackup Snapshot Manager IP/FQDN、拡張機能のトークン (NetBackup Web UI から生成可能)、拡張機能の名前空間を指定します。 Azure (AKS) への拡張機能のインストールを参照してください。