NetBackup™ for PostgreSQL 管理者ガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.4)

DataStore ポリシーを使用した PostgreSQL バックアップの構成

エージェントは、DataStore ポリシーを使用して、属性、スケジュール、クライアントリスト、およびバックアップ対象を定義します。

DataStore ポリシーを使用して PostgreSQL データベースのバックアップを構成するには、次の手順を実行します。

  1. プライマリサーバーに管理者 (Windows) または root ユーザー (Linux) としてログオンします。
  2. [NetBackup 管理コンソール (NetBackup Administration Console)]で、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]、[ポリシー (Policies)]の順にクリックします。
  3. [すべてのポリシー (All Policies)]ペインで、[すべてのポリシーの概略 (Summary of All Policies)]を右クリックして、[新しいポリシー (New Policy)]をクリックします。
  4. [新しいポリシーの追加 (Add a Policy)]ダイアログボックスで、一意のポリシー名を入力します。
  5. [ポリシーの変更 (Change Policy)]ダイアログボックスで、[ポリシー形式 (Policy Type)]ドロップダウンリストから[DataStore ポリシー (DataStore Policy)]を選択します。
  6. [ポリシーストレージ (Policy Storage)]リストで、ストレージのディスクベースのストレージユニットを選択します。
  7. スケジュール形式を選択するには、[スケジュール (Schedules)]タブで[OK]をクリックして、[アプリケーションバックアップ (Application Backup)]スケジュール形式を選択します。

    メモ:

    XBSA フレームワークは、[アプリケーションバックアップ (Application backup)]スケジュール形式のみをサポートします。

  8. [クライアント (Clients)]タブで[新規 (New)]をクリックして、NetBackup for PostgreSQL Agent を持つ NetBackup クライアントを追加します。
  9. [クライアントの追加 (Add Client)]画面で[新規 (New)]をクリックし、[クライアント名 (Client Name)]フィールドにクライアントの名前を入力します。
  10. NetBackup 管理コンソールで、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]、[ポリシー (Policies)]の順にクリックして既存のポリシーリストのポリシーを表示します。
  11. バックアップを実行する前に、nbpgsql.conf ファイルの設定を確認します。

    詳しくは、「???を参照してください。

メモ:

PostgreSQL エージェントと NetBackup が、正常に行われたバックアップ操作およびリストア操作のバージョンと同じであることを確認します。