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Veritas NetBackup Snapshot Client 管理者ガイド
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
NetBackup (8.1.1)
Platform: Linux,UNIX,Windows
- 概要
- インストール
- ポリシーの構成
- スナップショット方式の選択
- Snapshot Client の構成パラメータ
- 代替クライアントバックアップの使用について
- 代替クライアントによるバックアップの構成
- ポリシーの構成のヒント
- スナップショットの無効化について
- FlashBackup の構成
- インスタントリカバリの構成
- ネットワーク接続ストレージ (NAS) スナップショットの構成
- ソフトウェアベースのスナップショット方式の構成
- Cluster Volume Manager 環境 (CVM) のためのサポート
- ディスクアレイ用のスナップショット方式の構成
- 新しいディスクアレイスナップショット方式について
- ディスクアレイの構成作業
- OS 固有の構成作業
- VSS の構成について (Windows)
- EMC 社の CLARiiON アレイについて
- CLARiiON アレイにアクセスするための NetBackup の構成
- CLARiiON アレイ方式用の NetBackup ポリシーの構成
- EMC 社の Symmetrix アレイについて
- EMC_TimeFinder_Mirror 用の構成について
- EMC_TimeFinder_Clone 用の構成について
- HP 社の EVA アレイについて
- IBM DS6000 アレイと DS8000 アレイについて
- IBM DS4000 アレイについて
- Hitachi SMS/WMS/AMS、USP/NSC、USP-V/VM について
- HP-XP アレイについて
- アレイのトラブルシューティングについて
- メディアサーバーおよびサードパーティコピー方式に関する注意事項
- バックアップおよびリストアの手順
- FlashBackup バックアップからのリストアについて
- インスタントリカバリリストア機能
- リストアの構成について
- ディスクスナップショットからのリストアについて
- トラブルシューティング
- UNIX プラットフォームのログディレクトリ
- Windows プラットフォームのログフォルダ
- FlashBackup と状態コード 13
- 付録 A. nbu_snap の管理 (Solaris)
- 付録 B. スナップショット操作の概要
- 付録 C. スナップショット管理用の NetBackup と CloudPoint の統合
NetBackup クライアントからのアクセス、ゾーン化、LUN マスキングの確認
nbfirescan コマンドを使用して、NetBackup クライアントがアレイデバイスにアクセスできること、およびアレイが適切にゾーン化され、LUN のマスクが解除されていることを確認します。nbfirescan を使用した場合は、ホストに対してマスクが解除されてマッピングされた LUN だけが表示されます。
NetBackup クライアントアクセス、ゾーン化、LUN マスキングを確認する方法
- クライアント上で、次のように入力します。
/usr/openv/netbackup/bin/nbfirescan
このコマンドは、SCSI (またはファイバー) が接続されている、認識可能なすべてのデバイスについて、ホストの SCSI バスを問い合わせます。
日立社および IBM 社のアレイの場合の、AIX ホストからの出力例と説明を示します。
DevicePath Vendor Product ID EnclosureId DeviceId [Ctl,Bus,Tgt,Lun] ------------------------------------------------------------------------- /dev/hdisk8 HITACHI OPEN-V-CM 10266 241 [00,00,144640,00] /dev/hdisk9 HITACHI OPEN-V 10266 840 [00,00,144640,01] /dev/hdisk45 IBM 1814 FAStT IBM.1814-600A0B800042212 2000000004804132760:0A:0B:80:00:42:33:6E:00:00:16:EF:48:DC:3C:1F [00,00 ,327936,01] /dev/hdisk46 IBM 1814 FAStT IBM.1814-600A0B800042212 2000000004804132760:0A:0B:80:00:42:33:6E:00:00:16:F7:48:DC:57:F3 [00,00 ,327936,02] /dev/hdisk43 IBM 1814 FAStT IBM.1814-600A0B800042212 2000000004804132760:0A:0B:80:00:42:33:6E:00:00:14:A4:48:AA:52:87 [00,00 ,327936,03] /dev/rdsk/c2t6d11s6 HITACHI DF600F 6484 48 [00,00,00,00] /dev/rdsk/c2t6d10s6 HITACHI DF600F 6484 46 [00,00,00,00] /dev/rdsk/c2t10d3s6 HITACHI OPEN-V -SUN 45027 18 [00,00,00,00] /dev/rdsk/c2t10d0s6 HITACHI OPEN-V-CM 45027 0 [00,00,00,00]
次の説明に注意してください。
DevicePath
クライアントホストに存在するデバイスの実際のアクセスポイントを表します。
EnclosureId
各物理ディスクアレイに固有です。
DeviceId
エンクロージャ内の物理ディスクまたは仮想ディスクに固有です。EnclosureId/DeviceId のペアには、ディスクアレイ内の特定の物理ディスクまたは仮想ディスクが、ホストに依存せずに指定されています。
Ctl,Bus,Tgt,LUN
コントローラ、バス、ターゲットおよび LUN 番号は、クライアントのホストコンピュータの観点から特定の物理ディスクまたは仮想ディスクを指定する要素です。