Backup Exec 21.4 Readme

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Product(s): Backup Exec (21.4)

Agent for Hyper-V に関する注意事項

Agent for Hyper-V の使用に関する詳細情報を次に記載します。

  • Windows 2016 Hyper-V サーバーで Hyper-V ホストコンポーネントをリストアすると、失敗します。回避策として、Hyper-V 仮想マシン管理サービスを停止してから、リストアを続行します。

インスタントリカバリ機能に関する次の注意事項を確認してください。

  • 次のいずれかのデバイスにあるバックアップセットにインスタントリカバリジョブを実行するには、複製バックアップジョブを作成して、バックアップジョブの対象をディスクストレージデバイスに設定します。複製バックアップを使用すると、インスタントリカバリ済みの仮想マシンを作成できます。

    • テープストレージ

    • OST デバイス

    • クラウドストレージ(Cloud storage)

    • RDX などのディスクカートリッジデバイス

Backup Exec サーバーをアップグレードする前に、次の注意事項を確認してください。

Backup Exec 15 Feature Pack 4 以降では、Hyper-V バックアップ処理のデフォルトのオプションが、[標準処理方式を使用]に変更されました。

  • Backup Exec 15 Feature Pack 3 からアップグレードする場合は、既存の Hyper-V バックアップ設定は変更されません。既存および新しいバックアップジョブは、変更しないかぎり Feature Pack 3 で設定された設定を使用します。

  • Backup Exec 15 Feature Pack 2 以前からアップグレードする場合、既存ジョブのデフォルトの Hyper-V バックアップ設定は、[標準処理方式を使用]です。既存および新しいバックアップジョブは、変更しないかぎりこの設定を使用します。

Resilient Change Tracking (RCT) 方式は、Windows 2016 以降を実行する Hyper-V サーバーにのみ使用できます。

メモ:

Backup Exec15 Feature Pack 3 をインストールした後にチェックポイントおよびそれに関連する avhdx ファイルで問題が発生する場合は、次のテクニカルノートを使用してチェックポイントを削除します。

http://www.veritas.com/docs/000100786