Backup Exec 21.2 管理者ガイド

Remote Administrator を実行する方法

1. ［開始 (Start)］をクリックします。
2. ［プログラム］をポイントし、［Backup Exec］をクリックします。

   Backup Exec サーバーから Remote Administration Console に接続している場合は、［Backup Exec］ボタンをクリックし、［Backup Exec サーバーに接続する］を選択します。

3. 適切なオプションを選択します。

   サービスを管理する	このオプションは、Backup Exec Services Manager にアクセスして、サービスを停止したり開始したり、サービスの実行に使われるログオンクレデンシャルを設定したりする場合に選択します。
   サーバー名	Backup Exec サーバーの名前を入力します。Backup Exec サーバーから Remote Administrator を実行している場合は、リストから名前を選択するか、またはサーバーの名前を入力します。 ドメイン内の、Backup Exec のインストールされている各サーバーが、自動的にリストボックスに表示されます。
   ユーザー名 (User name)	接続するサーバーの管理者のユーザー名を入力します。「ドメイン\ユーザー名」の形式を使ってユーザー名を入力します。 Windows Server 2008 と Vista を実行しているコンピュータでは、空のパスワードが設定されたユーザー名で Remote Administration Console にログオンできません。空のパスワードを許可するように Windows を設定する必要があります。そうしないと、［ログオン失敗: ユーザーアカウントの制限］というエラーメッセージが表示されます。詳しくは Windows のマニュアルを参照してください。
   パスワード (Password)	ユーザーのパスワードを入力します。
   ドメイン (Domain)	ユーザーが属するドメインを入力します。［ユーザー名］オプションで使ったドメインの名前を入力します。
   ログオンしているユーザーのクレデンシャルを使用して接続します (スマートカードユーザーにも適用可能)	ログオンしている Windows ユーザーのクレデンシャルを使ってリモート管理コンソールに接続するには、このチェックボックスを選択します。 この認証は、スマートカードなど、さまざまな形式の認証を使用して Windows にログオンする際にも使用できます。 このチェックボックスのデフォルトの動作は、Remote Administrator のインストール時にこのオプションを選択したかどうかによって異なります。

   ローカルサービスの状態がダイアログボックスの下部に表示されます。サーバーとの接続に失敗した場合は、接続先サーバーのサービスの状態がダイアログボックスに表示されます。

4. ［OK］をクリックします。